2019/05/13
1980年代に活躍したザ・スミスのフロントマン、スティーブン・モリッシーの若き日を描いた映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語』が、5月31日から日本公開されることを記念し、マーク・ギル監督の来日が決定。モリッシーの誕生日でもある5月22日には、プレミア先行上映会が開催される。
モリッシーと同じマンチェスター出身、短編作品『ミスター・ヴォーマン』(12)でアカデミー賞短編映画賞にノミネートされた他、数々の受賞を経て、本作で長編デビューを果たしたマーク・ギル監督。10代でザ・スミスとモリッシーに出会い、人生に多大なる影響を受けた熱狂的スミスファンでもある監督が5月20~22日に初来日する。
また、モリッシー60歳の誕生日でもある5月22日には、マーク・ギル監督トーク&ティーチ・イン付【モリッシー60th バースデイ・プレミア先行上映会】が渋谷シネクイントで開催され、来日中のマーク・ギル監督とともにモリッシーの還暦を祝う。チケットはシネクイント劇場窓口/券売機販売、およびインターネット上で販売中だ。
2017年エジンバラ国際映画祭クロージングほか、世界各国の映画祭に出品され高い評価を受けた映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語』は、わずか5年で世界を虜にし、ザ・スミス解散後も、精力的な活動や言葉でアーティストやファンの心を魅了し続ける<お騒がせ>モリッシーの“はじまりの物語”。
皮肉屋でコミュニケーションが苦手、音楽への情熱は人一倍なのにどうして良いかわからず苦しむ、若き日のモリッシーを演じるのは『ダンケルク』のコリンズ役で一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たしたジャック・ロウデン。モリッシーの才能を見抜き後押しするアーティストの卵、リンダー・スターリング役には『ダウントン・アビー』シリーズのジェシカ・ブラウン・フィンドレイ。職場の同僚でモリッシーを誘惑するクリスティーン役には、新作ドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』で大抜擢されたジョディ・カマーがキャスティングされている。
旬のスターが競演するなか、1970年代を代表するニューヨーク・ドールズ、ロキシーミュージック、セックス・ピストルズ、モット・ザ・フープルほか、様々なアーティストの楽曲で彩られ、挫折や苦悩にも「夢」を「自分」をあきらめずに前に進む姿に勇気をもらえる青春映画となっている。
◎映画情報
『イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語』
5月31日(金)シネクイントほか全国公開
配給:パルコ
監督・脚本:マーク・ギル
プロデューサー:オライアン・ウィリアムズ(『コントロール』)
出演:ジャック・ロウデン、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、ジョディ・カマー
◎イベント情報
マーク・ギル監督来日記念<トーク&ティーチイン付>
【モリッシー 60th バースデイ・プレミア先行上映会】
★日時:5月22日(水)
19:15 開場
19:30 開演→モリッシー バースデー祝い(20分)
19:50 本編上映(94分)
21:24 終映→マーク・ギル監督ティーチイン(20分予定)
21:44終了予定
★ 場所:渋谷シネクイント スクリーン1(渋谷区宇田川町20-11 渋谷区三葉ビル7階)
★ 登壇:マーク・ギル監督(予定)
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