2019/05/11
総合シングル・チャート“JAPAN HOT 100”で、あいみょんの「マリーゴールド」が、チャートイン43週目にして初の総合首位を獲得した。ゴールデンウィークのため発売されたシングルが少なく、セールスが全体的に低調となったため、ストリーミングと動画再生で数を伸ばした「マリーゴールド」がトップに輝いた。総合2位には前週6位の米津玄師「Lemon」、3位には前週より引き続きあいみょんの「ハルノヒ」がチャートインしている。
【ビルボード】あいみょん「マリーゴールド」がチャートイン43週目で初の総合首位獲得
【ビルボード】ジャニーズWEST『アメノチハレ』がシングルセールス2週連続1位獲得 天晴れ!原宿/日向坂46が続く
総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、back numberの『MAGIC』が4週ぶり3度目となる総合首位を獲得した。こちらも大型連休でCDセールスが伸び悩み、CD読み取り回数を示すルックアップでポイントを稼いだ『MAGIC』が首位に返り咲いた。前週総合2位だった『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-『Enter the Hypnosis Microphone』は、CDセールス2位、ダウンロード7位、ルックアップ16位で総合2位をキープ。続く総合3位には、EXILE ATSUSHIのベスト・アルバム『TRADITIONAL BEST』が初週20,558枚を売り上げてCDセールス1位、ダウンロード20位で初チャートインした。
【ビルボード】back number『MAGIC』が3度目の総合アルバム首位 ヒプマイ初アルバムは2週連続2位
【ビルボード】EXILE ATSUSHIのベストAL『TRADITIONAL BEST』がCDセールス1位獲得 乃木坂46『今が思い出になるまで』は累計50万枚突破
配信限定シングル『SEIMEI』をリリースしたゆずが、5月15日より各音楽ストリーミングサービスで全曲ストリーミングを開始することを発表した。これまで一部の楽曲のみストリーミング配信は行われていたが、 過去カタログの全作品解禁は初となる。現在、Apple Musicでは、ライブ盤・ゆず以外の名義楽曲を除く全310曲が独占先行配信中だ。
ゆず、新曲「SEIMEI」配信リリース&全310曲のストリーミング解禁
BTS (防弾少年団)が、総合7位にチャートインしている「Boy With Luv」を収録した日本で通算10枚目となるシングル『Lights/Boy With Luv』を7月3日に発売する。表題曲の「Lights」は日本オリジナル楽曲で、“僕らはいつでも音で繋がることができる/そして目を閉じればいつも互いの光を見ることができる”という希望のメッセージが込められている。日本オリジナル楽曲としては約4年ぶりにミュージックビデオが制作されることが決まっており、こちらも注目を集めることだろう。
BTS (防弾少年団)、ニュー・シングル『Lights/Boy With Luv』7/3リリース決定 日本オリジナル楽曲が表題に
ここからは注目の新着ミュージックビデオを2本ご紹介しよう。まず、川谷絵音、中嶋イッキュウ(tricot)、小籔千豊、くっきー(野性爆弾)、新垣隆からなるジェニーハイが新曲「ジェニーハイラプソディー」のMVを公開した。銭湯を舞台に、黄色い衣装に身を包んだメンバーがダンスとラップを披露している。また、世間への社会風刺的メッセージが込められたきゃりーぱみゅぱみゅの「きみがいいねくれたら」のMVは、逆再生を使用したシーンで流れに逆らい、進んでは戻されても、あがき続ける姿を表現。ソーシャルメディアやネット社会で人々が対峙する葛藤を、きゃりーが一人称で表現している。どちらもビジュアル面で目を引く見ごたえのある作品に仕上がっている。
ジェニーハイがラップとダンスに挑戦、新曲「ジェニーハイラプソディー」配信&MVも
きゃりーぱみゅぱみゅ、新曲「きみがいいねくれたら」MVに社会風刺的メッセージ
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