2019/04/30
相対性理論が、初となるライブ・アルバム『調べる相対性理論』を、2019年7月24日にリリースする。
音楽、アート、テクノロジー、文筆など多才な活躍を続けるアーティスト兼プロデューサー・やくしまるえつこが主宰する相対性理論は一貫してインディペンデントで在り続け、2016年7月にはレコード会社にもプロダクションにも所属しないアーティストとして初となる日本武道館公演【八角形】を成功させた。初となるライブ・アルバムには、相対性理論の活動当初よりその動向を追い続けている編集者・批評家の松村正人が「ひとつの高みに達しようとしている。現在の相対性理論の演奏の場には特異なものがある」と賞している近年の相対性理論のライブより、「いつか・どこか」の時空から厳選を重ねた計10曲が収録される。
なお、本作はCDに加え、高音質45回転重量盤12インチ2枚組アナログレコードでも発売。さらに、これまでも武道館公演やフジロックなどでやくしまるえつこの数々のオリジナル衣装制作やコラボレーションを行い、LVMHプライズの日本人初ファイナリストとして選出、ケンドリック・ラマーらも衣装として着用するなど世界中から注目を集めるファッションブランド「FACETASM」との限定コラボTシャツがセットになった数量限定の特別版BOXも発売される。Tシャツはワンサイズ(Lサイズ相当)で、CDとアナログでそれぞれカラー違いとなる。
◎松村正人(編集者・批評家)コメント
彼らの演奏はいまひとつの高みに達しようとしている。
たがいに支え合いつつも、個々のミュージシャンシップを遺憾なく発揮するこのごろの相対性理論のライヴほど足を運ぶ価値があるものはそうはないと私はもうしあげたい。
あくまでバンド形態でありながら個々のメンバーの音楽性を活かすとともに最大公約数的なポップを担保する。ただしその中心にいるやくしまるえつこは素数のように剰余がない。いや剰余がないどころか剰余そのものなのにそれ自体でしかわりきれない――などと、胡乱な喩えをふりまわしたくなるほど、現在の相対性理論の演奏の場には特異なものがある。
◎リリース情報
ライブ・アルバム『調べる相対性理論』
<CD>
QAMR-16190 / 2,700円 (tax out)
<高音質45回転12インチ重量盤アナログレコード2枚組>
QAMR-16191~2 / 4,800円 (tax out)
<数量限定 CD+FACETASMコラボTシャツA付き特別版BOX>
QAMR-16193 / 6,800円(tax out)
<数量限定 高音質45回転12インチ重量盤アナログレコード2枚組+FACETASMコラボTシャツB付き特別版BOX>
QAMR-16194~5 / 8,900円(tax out)
【収録曲】
計10曲収録
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