2019/04/29
DEAN FUJIOKAが、2019年4月27日に初の台湾公演を開催した。
ニュー・アルバム『History In The Making』を携えた、DEAN初のアジアツアー【DEAN FUJIOKA 1st Asia Tour 2019 “Born To Make History”】の台湾・CLAPPER STUDIO公演。これまでに、日本全国8都市10公演を終え、上海、香港と周っり、台湾は海外3都市目。テレビドラマ『ホントの恋の見つけ方』など、DEANが俳優として数々のドラマや映画に出演し活動していた地での凱旋ライブとなった。
今回の海外公演は、日本でのホール公演とは違い、あえて近い距離でのパフォーマンスを求めたライブハウス公演で、オールスタンディングでの開催ということもあり、会場は開演前から熱い熱気に溢れていた。また、過去に台湾にて数々のドラマや映画に出演していたこともあり、「おかえり!」という声も聞かれる中ライブはスタート。オープニングSEから、大歓声の中DEANが登場し「台湾!」と叫ぶと、会場を一気に熱狂の渦に巻き込んだ。最新アルバムの収録曲を中心に、1stアルバム『Cycle』の楽曲を織り交ぜながら、中国語、英語、日本語の3言語を巧みに操りながら楽曲を披露していく。
もちろん、MCは全編中国語で展開し、この台湾でのライブを迎えて「初めて香港から台湾に来た時、同じ中国語でも、マンダリンとの違いに苦労して本当に難しかった。当時、夜家に帰ると時々悲しくなってギターを抱えて弾き語りをやったり、音楽好きの仲間と集まって音楽を通してストレスを発散して楽しんでいたのを想い出した」と明かした。そして、日本はもちろんアメリカ、香港など世界を軸にしてきたDEANだからこそだろう、色々な場所が「故郷」と言えるけど、ここは「学校と言える場所」と、台湾での想いを語る一面も。また、自身が当時出演したドラマについて触れると、台湾ドラマ『ホントの恋の見つけ方』のエンディングテーマである、羅志祥(ショウ・ルオ)による「Love Corner/愛転角」を即興で披露。会場も驚きとまさかのサプライズに、現地のファンとの絆が益々強固なものとなり、会場を一つにしていた。
クライマックスは、最新アルバムにも収録され今回のアジアツアーのアンセムである中国語詞の楽曲「History In The Making」、大ヒットナンバー「History Maker」を展開し、ファンの熱狂で会場が揺れるほどに盛り上がりは最高潮に達していた。本編を終えアンコールでは、ファーストシングル「My Dimension」を披露し、最後まで、興奮冷めやらない台湾のファンの声援に応えて、初の台湾公演を大盛況の内に締めくくった。中国語、英語、日本語、3か国語を織り交ぜた最新アルバムの世界を体現し、中国語を流暢に操るDEANにしか成し得ない唯一無二の瞬間を創り上げていた。
PHOTO:Mondo
◎セットリスト
【DEAN FUJIOKA 1st Asia Tour 2019 “Born To Make History”】
2019年4月27日(土)台湾・CLAPPER STUDIO
01. Permanent Vacation
02. Speechless
03. Hope
04. Sweet Talk
05. Midnight Messenger mabanua Remix (Mandarin Ver.)
06. Maybe Tomorrow
07. April Fool
08. DoReMi
09. Sakura
10. Newspaper~Banana Muffin Blues~Showdown~Priceless
11. 愛転角
12. Fukushima
13. Accidental Poet
14. Echo
15. Legacy
16. History In The Making
17. Let it snow ~Mandarin Ver. ~
18. History Maker
【アンコール】
19. My Dimension
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