2019/05/01
水曜日のカンパネラが、TOKIを監督に迎えた最新ミュージックビデオ「キイロのうた」を公開した(https://youtu.be/Bmhiq4V0fxM)。
「キイロのうた」は、水曜日のカンパネラが昨年6月に発表したEP『ガラパゴス』に収録されている楽曲で、同時期に公開された映画『猫は抱くもの』で、コムアイ扮する猫の“キイロ”が実際に劇中で歌った楽曲でもある。
今回の監督は、EP『ガラパゴス』のジャケット写真を撮影したフォトグラファーユニットTOKI(トキ)を起用。プロデュースは、映像プロダクションNIONの守屋貴行が担当した。
TOKIにとって初の映像監督作品となった今作は、光の揺らぎを捉え、楽曲の世界観と溶け合った、TOKIらしさが溢れる作品となっている。
◎コメント
・TOKI
点に向かっていく
終わりと始まりの間
その淵に立たされた時に強く思い出すあの人の記憶
自分の存在さえ消えそうになるのに
その記憶だけは最後まで残る
そして魂はその記憶と同化し始める
とても強い優しさに包まれながら
新しい生へ
その時の色はキイロ
・コムアイ
だいじな曲です。
映画に登場するネコたちを包む気持ちで書いたのですが、人間の歌として蘇らせたいと思いました。
収録されたアルバムがリリースされて、過去のものになってしまうのが悲しく、トキにビデオを撮ってもらいました。
彼らの夫婦芸には、憧れと安心を感じます。
アルバムのリリースから一年たってしまったけれど、トキに映像を撮ってもらうタイミング、いまだったんじゃないかな。
永遠の花を引きちぎって。
春になり、夏になり。
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