2019/04/11
4月11日はJ・ガイルズ・バンドの元リーダーでギタリストのJ.ガイルズの2回目の命日。
J.ガイルズことジョン・ウォーレン・ガイルズ・Jrは1946年2月20日、ニューヨーク生まれ。60年代からバンド活動をスタートさせ、前身バンドを経て70年にJ・ガイルズ・バンドとしてレコード・デビュー。米国内で着々とライブ・バンドとしての地位を固める一方、75年に「マスタ・ガット・ロスト」がスマッシュ・ヒットを記録、81年発表シングル「堕ちた天使/Centerfold」と同曲収録アルバム『フリーズ・フレイム』が全米ビルボードNo.1を獲得するなど、R&B色の強いブルース・ロック・サウンドで人気を博した。
85年のバンド解散後には、J.ガイルズ・バンドのメンバーでハーピストのマジック・ディックとの共作で2枚のブルース・アルバムをリリース。音楽活動から遠ざかっていた時期もあったが、2000年前後にはオリジナル・メンバーでJ.ガイルズ・バンドとしての活動を再開し、断続的にツアーをおこなっていた。しかし、2012年にガイルズはバンドを離脱。最終的に自身の名を冠したバンド名の使用を巡って残りのメンバーに対し訴訟を起こす騒ぎへと発展した。J.ガイルズは2017年4月11日、マサチューセッツ州の自宅にて、71歳で死去している。
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