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2012/10/02

“指切りげんまん”でギネス世界記録に挑戦 樹木希林、「何の意味があるのかなぁ」

 映画「ツナグ」ギネス世界記録挑戦試写会が2日、東京都内で行われ、出演者の松坂桃李、樹木希林、佐藤隆太、桐谷美玲、平川雄一朗監督が登壇した。
 本作は、死者との再会を望む人々と、その仲介をつかさどる“使者(ツナグ)”として、他人の人生に関わっていく一人の少年の葛藤と成長を描いた物語。
 この日は「想いを“ツナグ”小指チェーン」と題した公開直前イベントも行われ、「1001人が1分間小指をつなぎ合わせる」というギネス世界記録に会場に集まった観客と登壇者が挑戦した。この記録の正式名称は「longest pinky swear chain」(指切りげんまん)。過去の記録では“100年ぐらい前に250人から600人ぐらいで作られたもの”という曖昧なものしか残っていないというが、見事成功。
 松坂は「歴史的瞬間に立ち会えて本当に幸せ」と満面の笑み。挑戦前に、「何の意味があるのかなぁと思って…」と話して会場を沸かせた樹木も「はい、ありがとうございます」とうれしそうな表情を見せた。
 また、今回の“挑戦”にちなみ「新しく挑戦したいことは?」という質問に松坂、佐藤はともに「スカイダイビング」と回答。一方「年末も近いので、(今年は)おせちを作ろうかなと思って。実家で母が作るんですけど、いつもは食べる専門だったので一緒に作って、ちょっと“大人”になりたい」と語った桐谷に、樹木が「やっぱりいいところで買った方が早いですよ」とアドバイス。桐谷も「え~、挑戦させてくださいよ」とタジタジだった。
 映画は、10月6日から全国東宝系で公開。

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