2012/10/01
キングレコードが1972年に発足したベルウッド・レコードの創立40周年を記念し、10月3日に同レーベルのカタログ40タイトルを“Bellwood 40th Anniversary Collection”と銘打ち再発。さらに、これまで紙ジャケット化されていなかった11タイトルも、別途完全限定プレス・紙ジャケット・HRカッティング盤として同時発売する。
ベルウッド・レコードは、元キングレコードのプロデューサー 三浦光紀氏を中心に、小室等らアーティスト達とキングレコードとが共同出資をして発足させたメジャー・インディーのレコード会社。いち早く“ニュー・ミュージック”というコンセプトを標榜し、第1弾オフィシャルリリース作品 あがた森魚のシングル「赤色エレジー」は30万枚ものヒットを記録。その後も70年代フォーク以降の音楽史上名盤と評価される幾多の作品を輩出し、現在のJ-POP/J-ROCKシーンにも広く大きな影響を与えている。
そんな老舗名門レーベルの40周年を記念して行う今回の施策では、総監修を務める三浦光紀氏のもと、当時収録楽曲が問題視され発売中止となっていた山平和彦の「放送禁止歌」、幻のオリジナル・バージョン復刻版を始めとした4タイトルを初CD化するなど、話題性に富んだ注目作品も。
また、10月5日には新東京大楽セミナーの一環として開講される三浦光紀氏と山田順一氏の対談。さらに小室等、あがた森魚らの協力を得て、10月15日にタワーレコード新宿店、11月25日に新星堂 本社会議室、12月17日に山野楽器銀座本店Jam Spotでミニライブを行うなど、関連イベントも実施される。
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