2019/03/30
今週の洋楽まとめニュースは、ジャスティン・ビーバーについてから。2019年3月25日、ジャスティン・ビーバーがインスタグラムに投稿した長文メッセージで、音楽活動から距離を置くことを明らかにした。その理由は、自身のメンタル・ヘルスと結婚生活に集中するためであり、ジャスティンは「僕にとって音楽はとても重要なものだけど、自分の家族と健康が最優先だ」と述べている。ジャスティンは、今月初頭に「だいぶ悪戦苦闘している」と近況報告しており、「僕のために祈ってほしい」とファンにお願いしていた。だが今回の投稿では、「最高のアルバムとともにすぐにカムバックするよ」とも述べており、できる限り早く新作に取り組みたいと説明している。
ジャスティン・ビーバー、音楽活動から距離を置くことを発表「自分の家族と健康が最優先」
2019年2月に通算6枚目となるニュー・アルバム『ヘッド・アバーヴ・ウォーター』をリリースしたアヴリル・ラヴィーンが、3月27日に東京・恵比寿で来日ファンイベント【<祝・復活!>Japan Fan Event】を開催した。これまでアヴリルは難病のライム病に感染していたのをご存じの方は多いだろう。2年間も寝たきり状態が続き、死を意識した時もあったほど壮絶な闘病生活を送っていた。そんな背景もあり、とても温かな拍手と声援に迎えられて登場したアヴリルは、日本語で「ダイスキ、ジャパン。ミンナ、サイコー」と感慨深げに挨拶。生歌のパフォーマンスでは、感極まって涙するファンも見受けられた。
アヴリル・ラヴィーン、難病を乗り越え5年ぶりの来日イベントで感動のライヴパフォーマンス
BLACKPINKの公式YouTubeチャンネルの登録者数が2000万人を突破したことがわかった。これはK-POPアーティストとして初の快挙。現在YouTubeチャンネル登録者数が2000万人を超えているアーティストは、彼女たちを含めて20組のみとなっている。ちなみに、BTS (防弾少年団)やNCT 127などの人気K-POPグループは、自身の公式YouTubeチャンネルを持っておらず、ミュージック・ビデオなどは、所属レーベルの公式チャンネルにて公開されている。今春、BLACKPINKは初のUSツアーを控えており、4月には【コーチェラ・フェスティバル】にも出演する。
BLACKPINK、YouTubeチャンネル登録者数2000万人突破
現地時間2019年3月25日、スコット・ウォーカーが76歳で死去したことが、所属レーベル<4AD>の発表により、明らかになった。1943年に米オハイオ州ハミルトンで生まれたスコットは、セッション・ベーシストとして音楽キャリアをスタートさせ、1960年代にウォーカー・ブラザーズのメンバーとしてデビュー。2300万枚以上のレコード売り上げたウォーカー・ブラザーズは、「Make It Easy on Yourself」や「太陽はもう輝かない」などで全英1位ををマークし、イギリスを中心に人気を博した。レーベルは「ティーン・アイドルからカルチャー・アイコンとして、スコットは未来の世代に非常に優れた音楽の財産を残しました」と説明している。
さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、アリアナ・グランデの「7 rings」が通算7週目の首位獲得を果たした。これを受けて、アリアナは自身のインスタグラムでタイトル「7 rings」がグラフィティ風にデザインされた曲のアートワークに「7週のNo.1をありがとう」と書かれた写真を投稿して感謝を示した。アルバム・チャートでは、ジュース・ワールドの『デス・レース・フォー・ラヴ』が2週目の首位をキープ。今週は、新譜のリリースが少なかったため、TOP10は前週とほぼ変動がなく、5位以下もストリーミングの強いラッパーのアルバムが、それぞれ繰り上がってランクアップしたのみだった。
【米ビルボード・ソング・チャート】アリアナ7週目のNo.1、ミーク・ミル&ドレイクTOP10返り咲き
【米ビルボード・アルバム・チャート】TOP3不動でジュース・ワールド首位キープ
アリアナ・グランデ、「7 rings」通算7週目の全米首位に「ありがとう」
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