2012/10/01 17:10
トニー・ベネットとレディー・ガガが再びタッグを組み、フルアルバムを制作するという。昨年リリースのベネットのアルバム『デュエッツII』で「ザ・レディ・イズ・ア・トランプ」を披露した2人だが、今度はジャズアルバムを作ろうと考えているようだ。
ベネットは“ローリング・ストーン”に、「なんと彼女はニュージーランドから私に電話をしてきたんだ。“あなたと一緒にジャズアルバムをやりたい”ってね。多くの人は知らないが、彼女は驚くべきジャズシンガーだよ」と語っている。
なお、アルバム収録曲はいずれ発表される作曲家によって書かれるとのこと。ベネット曰く、それは注目に値する人物だそうだ。
「作曲者については触れられないよ。誰かに先にやられてしまっては困るからね。ガーシュウィンやポーターほどではないがとても有名で、でも過小評価されてしまっている素晴らしい作曲家がいるんだ」とベネット。「ビッグなスウィンギング・アルバムを作ろうとしているのさ」と話している。
精力的なベネットは最新アルバム『ビバ・デュエッツ』を10月23日(日本では24日)にリリースする。今や86歳の彼は、ガガとのプロジェクトを“できるだけ早く”始めるとのことだ。
一方、ガガもまた2013年にマルチメディア体験のできる2枚組アルバム『アートポップ』をリリースする。「『アートポップ』に完全に浸るには、アプリを使うことよ」と今月初めに話したガガ。「『アートポップ』はiPad、iPhone、携帯、そしてコンピューターと互換性のあるアプリケーションとしてリリースされ、インタラクティブなチャット、全曲の映像、エクストラ・トラック、ガガ考案のゲーム、最新ファッション、雑誌など、他にもまだ作成中なのよ!」としている。
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