2012/09/28
ディアンジェロとの【リベレイション・ツアー】をひと休みしているメアリー・J.ブライジが今週、モントリオールで伝記映画『ベティ&コレッタ』の撮影に入った。同映画はメアリー・J.ブライジが演じるベティ・シャバズ(マルコムXの妻)と、アンジェラ・バセット扮するコレッタ・スコット・キング(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の妻)の伝記物語で、暴力と非暴力の相反する立場から黒人解放を訴えた夫の死に直面する、2人の妻たちの姿を描いている。
「今はちょっと悲しいけど、撮影自体は楽しんでいるわ。マルコムとマーティンの死を受け、強く生き、乗り越えようとする女の物語だからね」とビルボードに語ったブライジ。この夏にはトム・クルーズ主演映画『ロック・オブ・エイジズ』に出演しパット・ベネターの「シャドウ・オブ・ザ・ナイト」を歌うなど、演技にも磨きをかけている彼女だが、「色んな経験をするのは良い事だし、楽しんでいるわ。何週間、何か月と時間を費やさなければならないけど、私の方法で乗り切っているの」と話している。
『ベティ&コレッタ』は火曜(9月25日)に撮影が始まっており、ライフタイムTVネットワークで放映予定だ。
これまでに9つものグラミー賞を獲得、今年、デビュー・アルバム『ホワッツ・ザ・411?』から20周年を迎えたメアリー・J.ブライジ。8月には、次のシーズンのNBCオーディション番組『ザ・ヴォイス』でアダム・レヴィーンのチーム・アドバイザーに選出され、先日の【iHeartRadio Music Festival】では、プリンスとステージに立ち「ナッシング・コンペアーズ・トゥ・ユー」を歌い喝采を浴びている。
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