2019/03/14 15:30
ワム!のアンドリュー・リッジリーが、幼馴染でもあった故ジョージ・マイケルとの友情を振り返る回想録『George & Me』を2019年10月3日に発売する。
Penguin Random House出版によると、この320ページの著書でアンドリューは、「ワム!の裏話、ジョージ・マイケルとの生涯にわたる友情、そして80年代初期にミュージック・シーンの形を変えたバンドの結成について」明かしているという。72,000人を動員したファイナル・コンサートまでのワム!の軌跡をたどるこの本は、二人の「小競り合い、笑い、人間関係、いいことや悪いこと」を網羅するとのことだ。
著書の説明文には、「1975年にアンドリューはシャイな新しい少年の面倒をみてやるようになった。彼らはすぐに仲良くなり、Bushey Meads Schoolでの少年時代の悪ふざけで生涯途切れることがない絆を築いた。二人は驚異的な成功のジェットコースターに乗り、世界中を旅した。彼らは数々の伝説的な記録を打ち立て、更新し、神のように扱われたが、友情と最終的には自分自身に忠実であり続けた。それはまるで永遠に終わらないパーティーのようだった。だが1986年、ウェンブリー・スタジアムで涙する何万人ものファンの前で終焉を迎えた」と記載されている。
アンドリュー・リッジリーと故ジョージ・マイケルは、1981年にワム!を結成した。音楽面は主にジョージが担当していた。翌年にデビュー・シングル「Wham Rap! (Enjoy What You Do)」をリリースし、「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」、「ケアレス・ウィスパー」、「フリーダム」、「ラスト・クリスマス」などの大ヒット曲を連発した。
ワム!の解散後、ジョージはソロ・アーティストとしても大成功を収めたが、アンドリューは1990年に『Son of Albert』と題された不評のアルバムを出したきり、目立った芸能活動はしていない。ジョージは2016年のクリスマスに53歳で死去した。
◎アンドリュー・リッジリーによる投稿
https://www.instagram.com/p/Bu6EpIqFQo2
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