2019/03/12
Official髭男dismが、5月17日公開の映画『コンフィデンスマンJP』の主題歌を手掛けることが発表された。
『ALWAYS 三丁目の夕日』『リーガル・ハイ』シリーズなどで知られる脚本家・古沢良太によるオリジナルテレビドラマを映画化する同作。香港を舞台に、天才詐欺師のダー子、お人好しな詐欺師ボクちゃん、ベテラン詐欺師リチャードが、香港マフィアの女帝ラン・リウが所有すると言われている伝説のパープルダイヤを狙って史上最大のコンゲームを繰り広げる姿を描く。ダー子役を長澤まさみ、ボクちゃん役を東出昌大、リチャード役を小日向文世が演じる。
『コンフィデンスマンJP』のドラマ版に続いて主題歌を担当するOfficial髭男dismは、映画のために新曲「Pretender」を書き下ろし。楽曲についてメンバーは「夢の中で『あっ、これは夢だ。』と気付く事ってありませんか?自分を騙し切って、夢の主人公を続けたいのに、夢だってまだ気付きたくないのに、叶わない。そんな寂しさと、儚さが、この映画に隠れているのを見つけた気がしました。そして生まれたのがこの『Pretender』でした」と語っている。
長澤まさみは「恋愛の刹那的な感情を感じられる素敵な楽曲だなと思いました。この恋愛がいつか終わるのではないか、それは明日かもしれなくて、自分を信じられない事が怖くなったり、愛って何だろうって考えたり、友情が愛情になるのに違和感を感じたり。人ってやっぱり自分勝手なんだなって」、成河広明プロデューサーは「嘘と真実の曖昧なコンゲームの世界と私たちの永遠の謎である恋愛の世界。その2つを“同時に表現する音楽を探す”という難しい旅を『Official髭男dism』さんとご一緒できたことは刺激的であり、深淵であり、何より幸せな日々でした」とコメントを寄せている。
発表とあわせて「Pretender」を使用した予告編が公開された。
◎長澤まさみ コメント
恋愛の刹那的な感情を感じられる素敵な楽曲だなと思いました。
この恋愛がいつか終わるのではないか、それは明日かもしれなくて、自分を信じられない事が怖くなったり、愛って何だろうって考えたり、友情が愛情になるのに違和感を感じたり。
人ってやっぱり自分勝手なんだなって。
ふわっと清々しい恋の歌でした。
◎Official髭男dism コメント
ドラマに続き、映画の主題歌も任せて頂き光栄です。
夢の中で「あっ、これは夢だ。」と気付く事ってありませんか?
自分を騙し切って、夢の主人公を続けたいのに、夢だってまだ気付きたくないのに、叶わない。そんな寂しさと、儚さが、この映画に隠れているのを見つけた気がしました。そして生まれたのがこの「Pretender」でした。
苦悩と幸せが交錯する、そんな不思議で綺麗な曲が映画『コンフィデンスマンJP』とのコラボで生まれた事が本当に嬉しいです。
◎成河広明プロデューサー コメント
ダー子たちが銀幕で大暴れ!!しかも、テーマは「ロマンス』!?
嘘と真実の曖昧なコンゲームの世界と私たちの永遠の謎である恋愛の世界。 その2つを“同時に表現する音楽を探す”という難しい旅を「Official髭男dism」さんとご一緒できたことは刺激的であり、深淵であり、何より幸せな日々でした。
「グッバイ」と歌う藤原さんのハイトーンボイスのサビを聞いた時、目の前が“嘘と愛”でゆらめくような感覚になったことを覚えています。素晴らしい主題歌によって映画本編の魅力が増していくことを実感したのです。
ドラマで協業してから1年。髭男さんは今をときめくフロントランナーのアーティスト。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いなのですから当然と言えば当然だったのかもしれません。
『Pretender』は映画『コンフィデンスマンJP』のまさにキーストーンです。 映画のラストに巻き起こる奇跡を是非体験してください!!
◎映画情報
『コンフィデンスマンJP』
2019/5/17(金)全国公開
監督:田中亮
脚本:古沢良太
音楽:fox capture plan
主題歌:Official髭男dism「Pretender」
出演:
長澤まさみ
東出昌大
小手伸也
小日向文世
織田梨沙
瀧川英次
Michael Keida
前田敦子
佐津川愛美
岡田義徳
桜井ユキ
生瀬勝久
山口紗弥加
小池徹平
佐藤隆太
吉瀬美智子
石黒賢
竹内結子
三浦春馬
江口洋介
配給:東宝
(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会
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