2019/03/07
現地時間2019年3月6日、国際レコード産業連盟(IFPI)が2018年に世界で最も売れたデジタル・シングルを発表し、カミラ・カベロの「ハバナfeat.ヤング・サグ」が見事1位に輝いた。
カミラのソロ・デビュー・アルバムからのリード・シングルとして、2017年夏にリリースされた「ハバナ」は、彼女の出身地であるキューバのハバナに由来している。リリース後、95か国で1位を記録する大ヒットとなったこの曲は、元フィフス・ハーモニーのメンバーの彼女を世界的ポップ・スターダムへのし上げた。この曲で、彼女は初めて米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”1位を獲得し、昨年夏には再生回数8.8億回をマークし、女性ソロ・アーティストの楽曲としてSpotifyで最もストリーミングされた楽曲となった。テレノベラ風のミュージック・ビデオは、現在までに7.5億回再生されている。
このグローバル・デジタル・シングル・チャートは、世界規模で集計されたオーディオ&ビデオ・ストリーミングとダウンロードをIFPIが総合したもので、2位はドレイクの最新作『スコーピオン』収録の「ゴッズ・プラン」となっている。2017年の集計で1位となったエド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」は今年3位にランクインしており、その世界的な人気の高さが伺える。2017年にリリースされた楽曲としては、他にもジャスティン・ビーバーが参加していない「デスパシート」のオリジナル・バージョン、ザ・チェインスモーカーズとコールドプレイのコラボ曲「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」や中国人歌手ティア・レイの「ビー・アパート」がTOP10入りしている。
◎IFPIが選ぶ2018年グローバル・デジタル・シングルTOP10
1位 「Havana」カミラ・カベロfeat.ヤング・サグ
2位 「God's Plan」ドレイク
3位 「Shape Of You」エド・シーラン
4位 「Perfect」エド・シーラン
5位 「Girls Like You」マルーン5 feat.カーディ・B
6位 「Despacito」ルイス・フォンシfeat.ダディー・ヤンキー
7位 「Be Apart」ティア・レイ
8位 「Something Just Like This」ザ・チェインスモーカーズ&コールドプレイ
9位 「FRIENDS」マシュメロ&アン・マリー
10位 「Psycho」ポスト・マローンfeat.タイ・ダラー・サイン
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