2019/03/04
2019年4月9日から8月までフランスのフィルハーモニー・ド・パリで開催されるエレクトロニック・ミュージックの展覧会【From Kraftwerk To Daft Punk】で、ダフト・パンクのインスタレーションが展示される。
The Quietusによると、彼らの展示は2005年にリリースされた3rdアルバム『HUMAN AFTER ALL~原点回帰』に収録されている「TECHNOLOGIC~先端論理」に基づいているとのことだ。
展覧会のタイトル通り、エレクトロニック音楽を語る上で欠かせないのがクラフトワークで、途中にエイフェックス・ツインを挟みつつ、ダフト・パンクを外すわけにはいかないだろう。フランスのデュオである彼らは、1997年から4枚のアルバムをリリースしているが、毎回エレクトロニック音楽の制作方法、サウンド、そして方向性の既成概念を打ち破る作品を発表し続けている。マスクをかぶり、素顔を見せないヴィジュアルもその後のトレンドを先取りしており、DJ界に衝撃を与えたピラミッド・ライブは今や伝説となっている。
7月11日から13日までクラフトワークが会場でパフォーマンスを披露する予定だ。展覧会のサウンドトラックは一部ローラン・ガルニエが担当し、ジャン・ミシェル・ジャールが使用したシンセサイザーがフィーチャーされる。
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