2019/03/01
flumpoolのファンクラブツアーが、Zepp Tokyoからスタートした。
山村隆太(vo)の病気療養での活動休止を経て、バンド結成日に当たる1月13日に地元大阪・天王寺公園でゲリラライブを行い、再始動を宣言したflumpool。今回の公演では13曲が演奏され、更にステージ上ではラジオの公開収録が行われるなど、中身の濃い復活ファンクラブツアーの幕明けとなり、会場は熱気と歓迎ムードに包まれた。
また、5月22日には、ニュー・シングルのリリースが決定。4曲収録のシングルとなり、初回限定盤DVDには、山村隆太の復活までのドキュメンタリー映像を収録。ここでしか見ることができないflumpool活動休止から再始動までの舞台裏に迫っている。
そして、5月からスタートする全国ツアーのタイトルも【flumpool 9th tour「□↑Z(Command Shift Z)」と名付けられた。
※ツアータイトル正式表記:「□」=コマンド記号、↑=白矢印
PHOTO:渡邉 一生
◎全国ツアータイトルメンバーコメント】
ツアータイトル「□↑Z(Command Shift Z)」とは、
flumpool曲作りにおいて馴染みのある楽曲制作ソフト、その中で僕らがしばしば使用するショートカットキーの表記です。
(調べたところ正式な表記としては「shift + command + Z」であったりメーカーによってはキーの呼び名も違うなどの問題点もあったのですが、普段自分たちが使う呼称、メンバーの共通言語として、あえてこの表記にしています。)
□Zが「undo(元に戻す)」のショートカットであるのに対して、□↑Zは「redo(再びする)」を意味します。
要は、進行中のプロジェクトにおいて、1つ戻るコマンド(□Z)と、戻った地点から再度進むコマンド(□↑Z)ということになるのです。
デビューしてから10年の活動の上で度々□Z(1つ戻る)を選択してきたflumpool。
正直なところ、1つ戻るたびやはり分岐点めいたものを感じる事もあり、新しい選択肢が見え隠れするものですが、
それでも尚、それまでいた場所を再度見据えredoするという決断には「ただ進む」以上の“エネルギー”やら“光”といった類いの、なにか前向きなものが溢れていることは紛れも無い事実です。
今回ありがたい事に復帰後初の全国ホールツアーを開催できることになり、ツアータイトルを決めるにあたり、メンバー一同悩み抜いた結果、この一見無機質な記号のようなタイトルに今の想いを託す事になりました。
音楽という僕らの共通言語の中に、
秘めたる現在のflumpoolの熱量を、是非とも直接肌で感じてもらえれば幸いです。
ツアーでお待ちしております。
◎リリース情報
シングル『タイトル未定』
2019/05/22 RELEASE
<初回盤(CD+DVD)>
AZZS-87 / 2,000円(tax out)
<通常盤(CD)>
AZCS-2075 / 1,200円(tax out)
◎ツアー情報
【flumpool 9th tour「□↑Z(Command Shift Z)」】
5月04日(土・祝)広島・広島上野学園ホール
5月05日(日・祝)鳥取・米子市公会堂
5月11日(土)三重・NTNシティホール(桑名市民会館)
5月12日(日)福井・福井市文化会館
5月22日(水)東京・東京国際フォーラム ホールA
5月25日(土)静岡・静岡市民文化会館 大ホール
6月02日(日)新潟・新潟県民会館 大ホール
6月28日(金)群馬・ベイシア文化ホール(群馬県民会館) 大ホール
7月06日(土)岡山・倉敷市民会館
7月07日(日)愛媛・松山市民会館 大ホール
7月12日(金)兵庫・神戸国際会館 こくさいホール
7月14日(日)奈良・なら100年会館 大ホール
7月20日(土)福岡・福岡サンパレスホテル&ホール コンサートホール
8月08日(木)大阪・フェスティバルホール
8月09日(金)大阪・フェスティバルホール
8月17日(土)宮城・仙台サンプラザホール
8月18日(日)福島・けんしん郡山文化センター 大ホール
8月24日(土)長野・長野市芸術館 メインホール
8月25日(日)茨城・茨城県立県民文化センター 大ホール
8月31日(土)愛知・名古屋国際会議場・センチュリーホール
9月20日(金)北海道・わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)
9月28日(土)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
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