2019/02/12
2019年2月10日に米ロサンゼルスで開催された【第61回グラミー賞】授賞式前のレッド・カーペットに登場したBTS (防弾少年団)が、米ビルボードのキース・コーフィールドとのインタビューに応じ、RMがメンバーを代表して英語で質問に答えた。
1部門にノミネートされ、プレゼンターとしてステージにも立った彼らは、初めて【グラミー賞】に出席する心境について「夢が実現した」と興奮した様子で答え、「A.R.M.Y.のみんなにありがとうと言いたい。力をもらっている」とファンに感謝した。
5月上旬ごろにニュー・アルバムがリリースされるのではとの噂の真偽については明言を避けつつも、現在「一生懸命に」取り組んでおり、「近々」リリースすると明かした。また、新作にもテーマがあるのかとの質問には「多くは言えないけど」と前置きしつつも、「ファンに良い結果をもたらす(paying off)という……“報われる”(paying off)がコンセプトだ。みんなが大好きになってくれて、聴いてくれて、気に入ってくれるといいな。それだけだよ」とRMはコメントした。
さらにインタビュアーが三部作になるのかと食い下がると、RMは苦笑いしながら、「それは内緒だよ。やだなぁ、そこは大事なとこじゃないか。勘弁してよ、ビルボードさん、僕らのやり方を知ってるくせに」と冗談で返していた。
授賞式で会うのを楽しみにしているアーティストについては、レディー・ガガ、カミラ・カベロ、トラヴィス・スコットの名前をあげた。
全米チャートで躍進した2018年を経て、BTSを取り巻く状況の変化について聞かれると、「僕たちへたくさんのいい言葉が向けられているのを見てきたよ。でも大切なのは自分たちを保つことで、自分のレーンにとどまって大好きなことをやり続けることだと思っている。最高だし、素晴らしい気分だけれど、なるべく落ち着いていようとしているんだ」とRMは述べ、「楽しむようにもしてるよ、これはジェットコースターみたいなもので、僕たちは今上のこの辺にいて[回転する手振り]、それを楽しもう、この喜びを楽しもうとしている。でもほどほどにね」と答えている。
◎インタビュー映像
https://youtu.be/0ovjtA1qSPw
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