2019/02/11
今から7年前、華やかなグラミー賞授賞式を翌日に控えた2012年2月11日、ホイットニー・ヒューストンは米カリフォルニア州・ビバリーヒルズのビバリーヒルトン・ホテルの一室で48歳という若さでこの世を去っている。
ホイットニー・ヒューストンは1963年8月9日、アメリカ・ニュージャージー州生まれ。80~90年代にかけて多数のヒット曲を連発し、アメリカのポップ史においてもっとも世界的に成功を収めた女性シンガーであることは言うまでもない。
全米ビルボードチャートにおいても、数々の歴史的偉業を成し遂げてきたホイットニー。80年代には2ndシングル「すべてをあなたに」(1985年)から7曲連続でNo.1を獲得、90年代に入ってからも自身が主演を務めた映画『ボディガード』(1982年)のテーマ曲「オールウェイズ・ラヴ・ユー」など4曲のNo.1ソングを輩出している。アルバムチャートでも、14週にわたって全米No.1を獲得したデビュー作『そよ風の贈りもの』(1985年)以降、7枚のアルバム(サウンドトラック/ベスト盤含む)をTOP 10圏内に送り込んでいる。
日本でも、映画『ボディガード』の大ヒットとともに絶大な人気を獲得していたホイットニー。今年1月には知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー映画『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』が公開。現在も全国の劇場で上映中となっている。
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