2019/02/05
マルーン5がヘッドライナーを務めた【第53回NFLスーパーボウル】ハーフタイム・ショーで演奏された楽曲(トラヴィス・スコットとアウトキャストのビッグ・ボーイの楽曲も含む)が、パフォーマンス当日となる現地時間2019年2月3日にトータルで25,000ダウンロード(DL)売り上げ、前日の5,000DLから434%増だったことを、ニールセン・ミュージックが明らかにした。
マルーン5が演奏した「ハーダー・トゥ・ブリーズ」、「ディス・ラブ」、「ガールズ・ライク・ユー」、「シー・ウィル・ビー・ラヴド」、「シュガー」、「ムーヴス・ライク・ジャガー」の6曲に絞ると、トータルで前日の3,000DLから18,000DLへ上昇し、587%増となった。マルーン5によるすべての楽曲を対象にすると、前日4,000DLから24,000DLと数字を上げ、488%の伸びを記録した。
パフォーマンスにゲスト出演したトラヴィス・スコットとビッグ・ボーイが披露した楽曲もセールスが上昇しており、スコットの「シッコ・モード」は前日2,000DLから3,000DL(80%増)、前日わずかなDL数だったアウトキャストの「ザ・ウェイ・ユー・ムーヴ」は3,000DLと数字を伸ばし、3,408%増をマークした。彼が登場した時に15秒ほど流れてた自身も参加するスーパーグループ、パープル・リボン・オールスターズの「クリプトナイト」も1,000DLとなり、前日から2,091%の伸びとなった。
途中、トラヴィス・スコットのパフォーマンスを紹介するため、TVアニメ『スポンジ・ボブ』の「Band Geeks」と題されたエピソードからの楽曲「Sweet Victory」の約8秒のファンファーレ部分が流れたが、同曲は1,000DLを売り上げて、前日から524%増を記録した。『スポンジ・ボブ』がパフォーマンスに組み込まれたのは、同シリーズの生みの親ステファン・ヒーレンバーグが昨年11月に亡くなったことをうけ、Change.orgで【スーパーボウル】で彼を追悼するように呼びかける運動に120万人近くの署名が集まったためだと思われる。
ストリーミングに関する集計は、今週前半に発表される予定だ。
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