2010/03/05 00:00
STEVE LILLYWHITEは「アメリカが次なるELVIS
PRESLEYを探すのを手伝いたい」と思っている。そして、だからこそU2やDAVE MATTHEWS BAND、JASON MRAZ、THE ROLLING STONES、PHISHなどの仕事で知られるグラミー受賞プロデューサーは次なるSIMON COWELLとして『AMERICAN IDOL』審査員になりたがっているのだ。
イギリス生まれでニューヨークに拠点を置くLILLYWHITEは、COWELLが今シーズンを限りに降板する仕事を求めてフルスケールのキャンペーンを展開している。彼はエージェントやパブリシストを雇い、ユーチューブに自分の素晴らしさを宣伝する短いビデオを発表。最近も「もうちょっとプロっぽい」ビデオを撮影したばかりだ。
「僕にはちゃんとした信用がある」とLILLYWHITEは言う。「僕はかなり熱気に満ちているし、かなり自己主張が強い。おもしろおかしくて、この仕
事にピッタリだ。『だって、あなたはロック・プロデューサーでしょ』っていう人もいるだろうけど、違うよ。僕はポップ・プロデューサーなんだ。だってポップ・ミュージックって大衆音楽のことだからね。ROB THOMASとかJASON MRAZ、CHRIS CORNELL、AMY LEE、MORRISSEYとか、僕のやってる多くのものはポピュラーだよ。ひとりもロック・シンガーはいない。BONOはクルーナーだしね。エレキ・ギターを持ったFRANK SINATRAみたいなものさ」
彼はまた、6ヶ月の間「100%すべてを捧げて」番組に参加できると約束している。「僕はビジネスとかをやってるわけじゃないから、スタジオに入っていないときは何もやっていないんだ。だから、6ヶ月の間はすべて番組に打ち込めるんだよ」
LILLYWHITEは熱心な『IDOL』ウォッチャーで、意見もSIMONに似ているという。しかし「僕ならもっと広い視野でスターの可能性を引き出せるよ」と言っている。
19エンターテインメントやFOXテレビからの返事はまだないという。
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