2019/01/18
映画『響-HIBIKI-』のDVD&Blu-ray化が3月6日にリリース。特典ディスクに収められるビジュアルコメンタリーの収録が行なわれた。
『響-HIBIKI-』は柳本光晴の漫画『響~小説家になる方法~』を実写化した作品。映画初出演となる平手友梨奈(欅坂46)が、類稀な才能を持つ天才女子高生小説家・鮎喰響役を演じたほか、主題歌「角を曲がる」を歌唱した。
同作はDVD通常版と、特典ディスクが付属するBlu-ray豪華版、DVD豪華版の3形態でリリース。特典ディスクには平手友梨奈、アヤカ・ウィルソン、月川翔監督のビジュアルコメンタリーをはじめ、メイキングドキュメンタリー、完成披露舞台挨拶、学生限定試写会、初日舞台挨拶の模様を捉えた映像などが収められる。また封入特典としてブックレットが付属。
ビジュアルコメンタリーの収録に参加した平手、アヤカ・ウィルソン、月川監督は、映画を鑑賞しながら撮影当時のエピソードや作品への思いを告白。平手は「歌番組に出させいただいた時に、久しぶりに会う方に『響-HIBIKI-』のことで声をかけられることが多くて、欅坂46のメンバーからも『見たよー』ってLINEがきました(笑)」、アヤカは「前にやった作品から時間が経っていたので、お久しぶりといった感覚で話題に挙げてもらいました。あと、(平手と)一緒に共演したんだね、羨ましいと言われましたね(笑)。(それに対しては)『かっこよかったよ、相変わらず!』って返していました」と振り返った。
響が自転車で買い物に行くシーンでは平手は「ずっと自転車に乗っていなくて、乗る感覚を忘れていて(笑)。全然乗れなかった」と吐露。アヤカは「ブレーキがかからなくて、スタッフさんが(平手を)追いかけていた記憶がある(笑)」と振り返った。
クライマックスシーンのクランクアップについて、月川監督は「平手さんが号泣してね。まだ響でいたいって」とコメント。平手は「泣いちゃった(笑)」「言い訳していい?まずプロデューサーが号泣したの。で、俳優周りのスタッフさんも
号泣してて、びっくりしたの」と述懐した。また、「(『響-HIBIKI-』は)いい出会いをさせてもらった現場だなと思います。ずっと今までは欅坂46という世界にいたけど、その一歩外に出ることが初めてだったから、すごい勇気もいるし色々悩んだけど、やってよかったなって思える作品です」としみじみ。アヤカは「再びスタートする作品がこの『響-HIBIKI』で良かったと思います。ストーリーもそうだし、現場もそうだし、学ぶことも思い出すこともいっぱいあって、これをきっかけにまた女優を続けたいと思えました」と語った。
収録後、平手は「『響-HIBIKI-』が公開されてから久しぶりに本編をみたので、新鮮な気持ちでみることができました。久しぶりに2人に会えて良かったです」、アヤカは「楽しかったです。あっという間でした。意外と聞いていなかった話が聞けて良かったです」、月川監督は「家でくつろぎながら映画を見て、思い出話に浸っているといった感覚でした。当時2人(平手とアヤカ)がどんなことを考えていたのか、聞けて楽しかったです」と述べた。
さらにリリースに向けて、平手は「(豪華版は)3枚入っていると聞いて、盛りだくさんだと思うので、『響-HIBIKI』にちょっとでも興味をもった方は、見ていただけたら、より面白いんじゃないかなと思います」、アヤカは「コメンタリーでは意外と取材で話していない話もあったので、そういった意味でも色々な視点からまた見れると思うので、何度も見ていただけたらいいかなと思います」とアピール。月川監督は「映画を見た人も、もちろん映画館で見逃した人にも見てもらいたいですし、細かいところまで行き届いた映画が作れたかなと思うので、何度でも見直してご覧いただけたらなと思います」と語った。
◎リリース情報
Blu-ray&DVD『響-HIBIKI-』
2019/3/6RELEASE
<Blu-ray豪華版>
7,800円(tax out)
<DVD豪華版>
6,800円(tax out)
<DVD通常版>
3,800円(tax out)
<<本編ディスク>>
・『響-HIBIKI-』本編
・劇場予告編集
・TVCM
<<Blu-ray&DVD豪華版共通特典ディスク>>
・本編ビジュアルコメンタリー
・メイキングドキュメンタリー
・完成披露舞台挨拶
・公開直前イベント学生限定試写会
・初日舞台挨拶
(C)2018映画「響-HIBIKI-」製作委員会(C)柳本光晴/小学館発売元:小学館販売元:東宝
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像