2019/01/04
紅白のステージで、常に新技術を使った演出で驚きのパフォーマンスを披露しているPerfume。2018年の『紅白歌合戦』では、横浜アリーナにいるはずの彼女たちが、まるで後ろのLEDに映しだされる映像の世界に入り込み、映像と現実を行き来してるような映像を実現。リアルでは実現できない映像に、SNSでは「現実か仮想か生身かデジタルかわからなくなる」「MV(ミュージックビデオ)レベルだ!」と驚きの声が相次いだ。
その紅白の数時間後に行われた【Perfumeファンクラブ会員限定年末カウントダウンライブ】では、Perfumeと株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)の新たなコラボレーションプロジェクト「FUTURE-EXPERIMENT VOL.04 その瞬間を共有せよ。」が実施された。『FUTURE-EXPERIMENT』とは、2018年からドコモが展開している、最先端の通信テクノロジーを活用し今までに誰も体感したことがない体験を提案するというもの。このカウントダウンライブでは、横浜アリーナと渋谷のスクランブル交差点近くに特設会場を設置し、生中継。渋谷の特設会場へは、横浜アリーナのライブ映像や音声、照明などを制御する信号を5G回線で伝送し、最先端のパブリックビューイングが行われた。またPerfumeの動きに連動して、リアルタイムに光と色がコントロールできる“光るデバイス”を、横浜アリーナと渋谷の特設会場の観客に配布。横浜アリーナでの会場では、通信テクノロジーを用いて制御することによって、観客“光るデバイス”で、客席に光の数字を表示し、横浜アリーナにいる12,000人とPerfumeの3人で平成最後のカウントダウンの瞬間が共有された。
そしてそのまま、最新アルバム『Future Pop』に収録されている楽曲「天空」のパフォーマンスへ。横浜アリーナで光るデバイスによって生み出された「光の演出」が、渋谷の特設会場のデバイスにも遅延なく連動され、あたかも横浜アリーナと同じ空間を“共有”しているかのような「未来」のパブリックビューイングが実現した。また、Perfumeのライブではお馴染みとなっている、 Perfume3人とファンが掛け合う” P.T.A.コーナーカウントダウンスペシャルpowered by docomo”では、5Gと横浜アリーナ内に張り巡らされた高効率Wi-Fiを活用。Perfumeの問いかけに来場者がスマートフォンで回答し、その集計結果を横浜アリーナのビジョンに映し出すリアルタイムアンケートが実施された。
あ~ちゃんの「ちょうど3パターンいるからね!好きなタイプは~!?A・ストレートヘア、B・ショートボブ、C・パーマ」という問いかけに対し、“B・ショートボブ”が約半数という集計結果がビジョンに映し出されると、のっちが「時代はショートボブか!」と話しながらすかさず華麗にランウェイを披露。かしゆかとあ~ちゃんから「1人でランウェイ歩いてるよ!はずかし!」とすかさずつっこみがはいると、それに対しのっちは「30歳万歳!!」と笑顔で語った。メンバー3人とも通常ライブの「P.T.A.」のコーナーとは違う、よりインタラクティブな観客とのコミュニケーションを楽しみつつもとても感動していた。
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