2018/12/28
GfK Japanによるダウンロード売上レポートから、2018年12月24日~12月26日の集計が明らかとなり、星野源『POP VIRUS』が4,800DLで現在1位の座を維持している。
星野源の3年ぶりとなる本オリジナル・アルバムには、「恋」や「Family Song」、「アイデア」といった大ヒット曲が収録。先週の初動3日間で1.5万DLを記録した本作は、2週目前半でも首位に立っており、2位以下に大きな差をつけている。
しかし、現在2位の『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)』と3位の『Queen Jewels』は、前週とほぼ変わらないDL数を稼いでおり、クイーンの人気ぶりはしばらく続くことが予想される。また、映画公開後にDLチャートでも大きなアクションを起こしている作品がレディー・ガガの初主演映画の『アリー/ スター誕生 サウンドトラック』だ。12月21日に公開初日を迎えた本作は、先週の【先ヨミ・デジタル】トップ10圏外から6位に急上昇。週後半でどこまでダウンロード数を伸ばすことができるのか、週間チャート発表にも注目したい。
また、デビュー20周年の浜崎あゆみが10周年の節目を記念して2008年9月に発売したベスト・アルバム『A COMPLETE ~ALL SINGLES~』が先週12位から4位にジャンプアップ。カウントダウンライブに向け、週後半では更なる盛り上がりを見せそうだ。
初登場トップ10入りの唯一の作品であるMISIAの3年ぶりのオリジナル・アルバム『Life is going on and on』が、RADWIMPS『ANTI ANTI GENERATION』と同DL数で現在7位についている。
◎Billboard JAPANダウンロード・アルバム集計速報
(2018年12月24日~12月26日の集計)
1位『POP VIRUS』星野源
2位『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)』Queen
3位『Queen Jewels』Queen
4位『A COMPLETE ~ALL SINGLES~』浜崎あゆみ
5位『BOOTLEG』米津玄師
6位『アリー/ スター誕生 サウンドトラック』レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー
7位『ANTI ANTI GENERATION』RADWIMPS
7位『Life is going on and on』MISIA
9位『15YEARS -BEST HIT SELECTION-』globe
10位『アンコール』back number
※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。
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