2018/12/06
THE ALFEEのリーダー高見沢俊彦の小説第二弾『秘める恋、守る愛』が、2018年12月22日発売の小説誌『オール讀物』(文藝春秋刊)1月号より不定期連載でスタートする。
執筆名を「高見澤俊彦」とし、今年7月に刊行された小説第一作『音叉(おんさ)』は、発売1週間で増刷も決定し、各方面で話題になった。今回の『秘める恋、守る愛』は、ドイツ・ミュンヘンを舞台に、この町に滞在する娘のもとを訪れた50代の夫婦の姿を描く、大人の恋愛小説。主人公・直樹がドイツ留学していた80年代の恋の思い出とともに、妻・有希恵、娘・一恵のそれぞれの愛のかたちを描いている。なお、『秘める恋、守る愛』は、THE ALFEEデビュー45周年を迎える2019年の書籍刊行を目指しているとのこと。
さらに、新連載スタートとともに、小説『音叉』の電子書籍化も決定した。連載開始となる12月22日より、電子書籍を販売している主要書店で購入できる。
※執筆名「高見澤俊彦」の正式表記は「高」が「はしごだか」
◎高見澤俊彦 コメント
今回のテーマは恋愛です。過去・現在・未来と時間が交錯する中で、人を思う心はどのように変化してゆくのか?
人は何を守り、何を秘めて生きてゆくのか?恋とは偶然なのか必然なのか?様々な恋愛の形をひとつの家族を通して描いて行こうと思います。
高見澤 俊彦
◎作品情報
小説『秘める恋、守る愛』
2018年12月22日より不定期連載でスタート
<あらすじ>
舞台は、ドイツ・ミュンヘン。大手電機メーカーの執行役員を務める来栖直樹は、妻・有希恵とともに、一人娘の一恵が滞在するミュンヘンへ七日間の日程で向かった。
一恵は高校卒業後に語学留学したまま、この街でバイトをしながら生計を立てていた。
さらにミュンヘンは、直樹自身が大学時代に留学していた思い出の街でもあった。
海外で暮らす一人娘を心配しながらも、冷え切った夫婦関係から国内で秘めた関係を抱えている有希恵。
一方の直樹は、娘の帰国をきっかけに有希恵との関係が改善するかもしれないという淡い期待も抱きながら、留学当時に交際していたアンナとの恋に思いを馳せていた--。
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