2012/09/11
倉木麻衣が、9月6日と7日に東京芸術劇場 コンサートホールで自身初のコンプリートシンフォニックライブ【Mai Kuraki Symphonic Live -Opus 1-】を開催した。
昨年チャリティーライブの1セクションで、指揮者・藤原いくろうと東京フィルハーモニー交響楽団・フルオーケストラとのコラボを初披露した彼女。今回の公演では双方と再びタッグを組み、藤原アレンジによる楽曲の数々をフルオーケストラバージョンで披露する豪華なステージを用意。さらに、オーケストラの音を最大限に活かすため同会場を使用し、ボーカルマイクもこのために新調するなど、徹底的に“音”へのこだわりを見せていた。
また、来場者には入場時に曲順や各楽曲の聴き所解説が記載されたプログラムを配布するなど、通常とは異なる点が多かった本公演。倉木自身、いつもはライブ中ステージを駆け巡りファンサービスも旺盛だが、この日はステージ中央に設置されたマイクスタンドからほぼ動くことはなく、あくまでも良質な音楽を届けることに重視したアクトを展開していく。
そんな中、ライブ本編では「Love, Day After Tomorrow」「Secret of my heart」「Stay by my side」といったヒット曲や、最新シングルナンバー「恋に恋して / Special morning day to you」に加え、藤原作曲の新曲「儚さ」も初披露。2時間にわたって観客を魅了し続けた。
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