2012/09/10 20:10
FUNKY MONKEY BABYSが、9月8日と9日に自身初の横浜スタジアム公演【おまえ達との道~in横浜スタジアム~】を開催。デビュー以来最多動員数となる3万人(各日)を感動と興奮の渦に巻き込んだ。
晴天に恵まれた1日目、DJケミカルによる「祭りが始まるぞぉぉぉ!」という一言からライブがスタートすると、3人は夏にぴったりのアゲアゲチューンを連発。MCでは、ファンキー加藤が「3万人という大きな会場に正直プレッシャーや不安もありましたが、みんなが笑顔で迎え入れてくれたので心が救われました」「俺たちがこのステージに立てたのは全国にいるベイビーズ(ファン)のおかげです」と感謝の想いを口に。その後、人気曲「あとひとつ」ではいつも以上に感情を込めた歌声を響かせ、「悲しみなんて笑い飛ばせ」では花火が上がるド派手な演出で観客を魅了した。
また、この日はデビュー当時から支えてくれていたスタッフが全員勢揃いしていたようで、それに対してDJケミカルが「本当に嬉しいです!」「集まってくれた3万人とスタッフのエネルギーの強さを感じました!」と真面目に語ると、モン吉は「どうも! 涼しくなって良かったね~」といつもの“ゆるキャラ”全開のMCで笑いを誘う。
一方、ファンキー加藤は7年前のデビュー当時を「心が折れそうになるくらいキツかった」「自分たちに守るものも無かったから攻めてばかりで、人とぎくしゃくすることもあった」と赤裸々に振り返りながらも、「ベイビーズだったり、スタッフだったり、仲間だったり、今は守るものが増えました」とコメント。そしてファンへ向けて「大切」を丁寧に歌唱し、最後に「Lovin' Life」でハートフルな空気を充満させた。
こうして大盛況の内にライブを終えた彼らだが、10月21日 夜9時からはWOWOWで9日公演の模様が独占オンエアされることに。また、来年1月からは全国ツアー【WE ARE FUNKY MONKEY BABYS TOUR】がスタートすることも決定している。
カメラマンクレジット:(C)駒井友香、(C)平野哲郎
◎ファンキー加藤 ライブMCでのコメント(一部抜粋)
「デビューして7年目、結成してからは9年目になるんだけど、デビュー当時は心が折れそうになるくらいキツかった。最初は自分たちに守るものも無かったから攻めてばかりで、人とぎくしゃくすることもあった。応援してくれている人もいたけど、自分たちが少しでも何かミスをしたらすぐに離れていくんだろうなって、マイナスなことばかり考えていて。自分たちに自信もなかったから、100点満点のライブなんかじゃダメだ、120点満点でないとお客さんも満足なんてしてくれないと思って無茶して怪我したり、空回りしたり。だけど最近になって、なんて言えばいいか分からないけど、ファンの皆さんを信頼できるようになったというか、甘えられるようになったというか。ベイビーズだったり、スタッフだったり、仲間だったり、今は守るものが増えました」
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像







ファンモン 横浜アリーナ公演で「幸せになるために戦うぞ!」
ファンモン 卒業ライブ&生徒の手紙に先生も号泣
小泉今日子 圧巻の8曲メドレーにどよめき
大自然と共鳴する山下達郎の素晴らしき音楽世界
山下達郎ら出演fesで“今年のももクロ”が「あーん」










