2012/09/07
11年目を迎えるミュージック・ビジネス・コンベンション【2012 ビルボード&ハリウッド・リポーター・フィルム&TVミュージック・コンベンション】が、今年も10月24日と25日の両日、ハリウッドのWホテルで開催される。今年のハイライトの一つは、基調演説にクリスティーナ・アギレラがスピーカーとして登場することだ。5度のグラミー賞受賞シンガー・ソングライターであり、テレビ番組『ザ・ミッキーマウス・クラブ』出身、現在はNBCの人気オーディション番組『ザ・ヴォイス』のコーチ役で毎週何百万人もの視聴者を釘付けにしているアギレラだけに、音楽、映画、テレビをクロスオーバーする同コンベンションに相応しい、ユニークな論議をしてくれそうだ。
アギレラは、自身の音楽キャリアや最新アルバム、そしてテレビでの経験や将来像について語ると同時に、Q&Aセッションで参加者の質問に答えることになっている。なお、スピーカーには他に、エピック・レコード会長でオーディション番組『Xファクター』の審査員でもあるLA・リードや作曲家のグスターボ・サンタオラヤが参加する予定だ。
なお、コンベンション参加者は音楽/映像/TVネットワーク・ビジネスの多くを学ぶ一方、音楽業界のエクゼクティヴたちや著名な作曲家、ディレクター、スタジオ関係者、ネットワーク関係者、レコード・レーベル、音楽出版社を代表する業界人へ、直接自分たちの音楽をアピールする機会にも恵まれる。
ビルボードの編集局長ビル・ヴェルデは、「音楽は、映画やテレビ、特に人気を高めているコンペティション音楽番組などで主要なエレメントになっており、業界人に新しいドアが開かれるコンベンションになるだろう」と開催意義を強調。「彼らは音楽が持つインパクトを、それぞれの経験や視点から語ってくれるだろうから、そのことを共有できることに今から興奮している」と続けた。コンベンションでは様々な業界テーマで熱い討論が繰り広げられる。
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