2018/10/27 12:00
チャートがCDの売り上げだけで推しはかれなくなっている昨今、何を基準にヒット曲といえるのかも相当変化している。ツイッターのつぶやき数やラジオのオンエアなど様々な指標があり、それぞれ特徴的ではあるが、もっとも一般的なヒットの感覚は、もしかしたらストリーミングかもしれない。
例えば、今週のHot100のストリーミングのチャートでいえば、トップ3は、DA PUMP、MISIA、Nissyとなっている。おそらく、音楽ファンでなくても耳にしている楽曲ばかりではないだろうか。これらの楽曲は、Hot100の総合順位は、それぞれ5位、7位、21位となっているが、体感的にはもっと上位に感じるのは確かだろう。
そんな中、ストリーミングで躍進しているのが、あいみょんだ。Hot100の総合で22位の「マリーゴールド」は、ストリーミングでは堂々の4位を記録している(【表1】)。この曲は8月にリリースされてからはロングセールスとなっているが、CDセールスやラジオのオンエアなどは大幅に下降しているにもかかわらず、ストリーミングに関してはベスト10圏内をずっと横ばい状態で、落ちる気配が一向にない。長く聴き続けられている楽曲としては、MISIAなどと並べてもまったく遜色がない、この様子だとさらに上位に進む可能性もある。
あいみょんの強さは別格で、ストリーミングでの100位以内に6曲もチャートインしている。Hot100の総合では49位、ストリーミングでは9位にランクインした「君はロックを聴かない」に至っては、グラフを見ればほぼストリーミングのみのポイントで上位に残っていることがよくわかる(【表2】)。
音楽の聴き方が大きく変化している時代だけに、ヒットの生まれ方も変わってきている。あいみょんは、そんな過渡期ならではの成功例を持つストリーミング時代のスターなのかもしれない。Text:風奏陽
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
<ライブレポート>GAN(岩田剛典)/INI/=LOVEが夢のコラボで魅せた“神回ライブ” 【音道楽LIVE2026 ~初夏の宴~】
2
【ビルボード】日向坂46『Kind of love』52万枚でシングル・セールス首位獲得 デビュー以来17作連続の快挙
3
北島三郎×大江裕の初対談映像が公開
4
『2026年 JASRAC賞』金賞はMrs. GREEN APPLE「ライラック」に 銀賞受賞の「川の流れのように」を氷川きよしが歌唱
5
【クランチロール・アニメアワード2026】<アニメ・オブ・ザ・イヤー>受賞作『ヒロアカ』にザ・ウィークエンドがトロフィー授与、<最優秀アニソン賞>は米津玄師「IRIS OUT」
インタビュー・タイムマシン
注目の画像





配信リリースだけで大ヒットは当たり前?! 椎名林檎と宮本浩次、 LiSA【Chart insight of insight】
Nissyがじわじわと上昇中?! 星野源を超えられるか。【Chart insight of insight】
ストリーミングで新規開拓はできるのか?! 松任谷由実の配信解禁【Chart insight of insight】
ガールズグループの肝は動画なのか?! AKB48の課題とは【Chart insight of insight】
安室奈美恵ロスはしばらく続く?! シングル、アルバムともに続々チャートイン【Chart insight of insight】 















