2018/10/22
私立恵比寿中学(エビ中)が、2018年10月20日に秋田県立体育館でABS秋田放送主催のワンマンコンサート【私立恵比寿中学秋田分校~この町と人と学芸会が好きだから~】を行った。
このコンサートは、エビ中と秋田のコラボレーションが多数盛り込まれた企画として、2015年から4年連続で実施されている。今年は秋田県立体育館に会場を移して開催。秋田駅近くのショッピングビルやCDショップ、書店などでエビ中の作品が広く紹介されたり、劇場版『EVERYTHING POINT -Other Edition-』が上映されたり、会場までの道中には「私立恵比寿中学 秋田分校へ ようこそ!!!」と書かれたフラッグが立ち上るという街を上げての歓迎ムードに彩られた。
また昨年に続き、ABS秋田放送でラジオ準レギュラーをつとめるメンバー小林歌穂創作のオリジナルキャラクター「平凡人」(平凡な世界の住人という設定)と地元「たけや製パン」とのコラボ商品も会場で販売された。
オープニングでは、ABS秋田放送の関向良子アナウンサーがレポーターとして登場。小林を「秋田分校・生徒会長」として紹介しステージに迎え入れると、小林の秋田愛溢れる開会宣言よりスタート。いよいよ幕が上がり、ステージに登場したのは、エビ中ではなく秋田発ヒーロー超神ネイガーの悪役・ハンカクとホジーネ。ステージを乗っ取ろうとするハンカクとホジーネを、超神ネイガーと小林がハンカクとホジーネを退治し、いよいよライブスタート。4年連続のコラボとなる「NAMAHAGE郷神楽」の力強い和太鼓のパフォーマンスと共にステージに登場したエビ中メンバー、ネイガーが「イート・ザ・大目玉」を共演し盛り上げた。
MCでは、安本が「最初からいっぺ~のクラスメイトとも盛り上がれてたのしいな~」と秋田分校ならではの演出に顔をほころばせると、秋田弁での自己紹介に始まり、トークを繰り広げ、中山莉子が「へば、秋田分校前半から飛ばしちゃおっかなー! やるべ!」という掛け声で「朝顔」「自由へ道連れ」「ハイタテキ!」を続けて披露。
続いて登場したのは、秋田のアイドルpramo、いぎなり東北産、桜エビ~ずの総勢18名の後輩アイドル。pramo with 小林歌穂による、pramo曲「わっしょい!!」、エビ中 with pramoで「ちちんぷい」、pramo with 柏木ひなたによる、桜エビ~ず曲「エビ・バディ・ワナ・ビー」、エビ中 with 桜エビ~ずで「踊るガリ勉中学生」、いぎなり東北産with 真山りかによる、いぎなり東北産曲「乾杯ニッポン」、エビ中 with いぎなり東北産で「新・青春そのもの」を6曲続けて共演した。
また、後半では秋田の「ドンパン節」と踊りを普及する手本役を行っている“ドンパン娘”とのエビ中 withドンパン娘で「大漁恵比寿節」、地元民謡歌手・藤原美幸とのエビ中 with 藤原美幸で「でかどんでん」を披露。そして、今年初登場となる大曲高校吹奏楽部と「靴紐とファンファーレ」、さらには、大曲高校合唱部も加わり「スーパーヒーロー」をパフォーマンス。最後には出演者全員がステージに集まり、総勢135人で「さよならばいばいまたあした」を大熱演。まさに秋田ならではの演出をこれでもかと盛り込んだスペシャル・パフォーマンスで、アンコール含む全23曲、約2時間半のステージを繰り広げた。
◎セットリスト
【私立恵比寿中学秋田分校~この町と人と学芸会が好きだから~】
2018年10月20日(土)秋田県立体育館
01 イート・ザ・大目玉 / NAMAHAGE郷神楽&超神ネイガー
02 朝顔
03 自由へ道連れ
04 ハイタテキ!
05 わっしょい!! / pramo with 小林歌穂
06 ちちんぷい / with pramo
07 エビ・バディ・ワナ・ビー / 桜エビ~ず with 柏木ひなた
08 踊るガリ勉中学生 / with 桜エビ~ず
09 乾杯ニッポン / いぎなり東北産 with 真山りか
10 新・青春そのもの / with いぎなり東北産
11 シンガロン・シンガソン
12 チュパカブラ
13 手をつなごう / withご当地キャラクターオールスターズ
14 大漁恵比寿節 / with ドンパン娘
15 でかどんでん / with藤原美幸
16 君のままで
17 I'm your MANAGER!!!
18 靴紐とファンファーレ / with 大曲高校吹奏楽部
19 スーパーヒーロー / with 大曲高校吹奏楽部、合唱部
20 さよならばいばいまたあした
En.1 響
En.2 熟女になっても
En.3 なないろ
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