「まだ（卒業から）１週間しかたってないのにすごい久しぶりな感じがしてすごく緊張しました」と語った前田敦子
　前田敦子のＡＫＢ４８卒業記念フォトブック「あっちゃん」刊行記念握手会が４日、東京都内で行われ、前田敦子が登場した。
　本書は、前田の撮り下ろしグラビアのほか、２万字インタビューや秋元康氏、メンバーたちとの対談も収録している。
　先月２７日にＡＫＢ４８を卒業してから約１週間の前田は「ＡＫＢでの私については全て語り尽くしたと思ってます」と本を紹介。今の気持ちについては「ＡＫＢにいた７年間はすごく慌ただしくて、でもそれが当たり前で幸せな環境だった。今は時間があるくせに“あれしなきゃ、これしなきゃ”とせかせかしている自分がいます」と、すがすがしい表情で語った。
　また「卒業公演をやった日は、みんなで打ち上げをしていました」と明かした前田。「（メンバーが）自分の気持ちを一人ずつ話しに来てくれて“私のことそんなに好きだったんだ”ってことを知らなかったので…。今からでも遅くないと思うので後輩の面倒を見ていきたいです」と少し涙ぐみながら語る場面もあった。
　一方、「これからやりたいことは？」という質問には「普通のことをたくさんしていこうと思う。電車に乗って駅のおそば屋さんで、おそば食べるとか、あとは最近自転車に乗っているのでサイクリングもしたい」とニッコリ。また「恋愛は？」という質問には「してもいいんですよね。したいです」とコメント。理想のデートは「映画館」、理想の男性像については「頭のいい人がいいです。映画を見て、それを理解して、その人なりのまた（私とは）違った意見を話し合える人がいい」と照れ笑いしながら語った。

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