2018/10/18
ビルボード・アルゼンチン(ビルボードAR)が新たに国内ソング・チャートの提供を開始し、同国初の“Hot 100”ランキングが発表された。
ビルボードARのHot 100では、国内のストリーミング(YouTube/Spotify/Apple Musicほか)、ラジオ、そしてテレビで放送された回数が合算される。ストリーミング・データはニールセン・ミュージック、ラジオ/ テレビのデータはBMAT/Vericastのより提供される。
2018年10月13日付アルゼンチンHot 100の記念すべき初No.1はベッキー・G&パウロ・ロンドラの「Cuando te besé」だ。若きラッパーのパウロ・ロンドラはほかにも3曲(Piso 21の「Te Amo feat. Paulo Londra」(31位)、「Nena Maldición」(82位)、「Dímelo」(84位))がチャート・インしており、最も多く登場している同国出身アーティストの一人だ。
また、アルゼンチン出身のトラップ・アーティスト、エコー(Ecko)も、「Árabe feat. Papichamp」(45位)、「Me Usaste feat. Noriel」(50位)、「Bye」(76位)、そしてBhaviの「Piso feat. Ecko」(98位)の4曲がチャート・インしている。
ほかにもTiniとCazzuが3曲、 Damas Gratisが2曲をそれぞれTOP10に送り込んでいる。全体的にアルゼンチンで好まれるスペイン語楽曲が優勢のチャートとなっており、コロンビア出身のJ.バルヴィン、マルマ、そしてSebastián Yatraもそれぞれ5曲ずつがチャート・インしている。
アルゼンチンのロック・ミュージックも多く見られ、Babasónicosが65位、La Berisoが69位、Guasonesが96位に入っている。国外からはカルヴィン・ハリス(35位)、BTS (防弾少年団)(48位と66位)、マルーン5(53位)、ドレイク(66位)、そしてアリアナ・グランデ(79位)らがチャート・インしている。
ビルボードAR・Hot 100は現地時間の毎週火曜日に更新される。
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