2012/09/03 20:30
2007年に『講談社・ミスマガジン』でグランプリを獲得した過去を持つ鹿谷弥生(vo)と、ニコニコ動画等で人気を集める技巧派 Cell(b)からなるロックバンド しかバンビが、8月31日に結成1周年を記念したワンマンライブを行った。
伸びやかな歌声が耳に残るポップなロックチューンを生み出す新星バンドとして、2011年より活動を続けている彼女たち。この日の舞台となった新宿 RUIDO K4は、ちょうど1年前に初めてライブを行ったゆかりある場所だ。
ライブは1年前の映像をダイジェストで紹介した後、新メンバーの駿人REX(g)とマーボー(dr)を伴ってステージへ。当時と同じ4曲から始めるという、1年前を再現したアクトで成長を見せつけると、続いてオリジナルに加えJUDY AND MARY「motto」やいきものがかり「じょいふる」のカバーも披露していく。
中盤、弥生が一旦ステージから姿を消すと、サポートキーボードを加えた楽器隊の4人は、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の人気BGM「DECISIVE BATTLE」を演奏し始めるのだが、それが終わると会場には同アニメの登場人物・葛城ミサト役を演じている声優 三石琴乃から次回予告を模した1周年のお祝いコメントが流された。さらには客席後方よりミサトに衣装に扮した弥生が登場し、「残酷な天使のテーゼ」を歌い始めるのだ。
そして再びステージを後にした弥生は、続いてアニメ『マクロスF』のシェリル・ノームのコスプレに早着替えして「射手座午後九時Don't be late」を熱唱。カラフルな展開で歓声を集めると、序盤に演奏したオリジナル曲をキーボードを加えたバージョンで再演し、アンコールにも応えて記念すべき一日を見事に締め括った。
なお、9月26日にはボーカル 弥生のアコースティックソロライブ(下北沢ロフト)が控えている。しかバンビも10月7日に下北沢MOSAiCにてロケットバンビとの2マン“バンビ”対決が決定しており、11月からはツアーが、そして12月28日には渋谷DESEOにて無料ワンマンと今後も精力的な活動が予定されている。
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