2018/10/02
相対性理論が、新曲「NEO-FUTURE」をゲリラ配信リリースした。
約2年半振りに発表された相対性理論の新曲「NEO-FUTURE」は、2016年に発表され、坂本龍一、黒沢清、ジェフ・ミルズらが推薦文を寄稿し、さらにバンド初となる日本武道館公演も実現したアルバム『天声ジングル』のキーワードである”NEW WORLD”、そして、やくしまるえつこが人類滅亡後の音楽をコンセプトにバイオテクノジーを用いて制作しアルスエレクトロニカ・STARTS PRIZEグランプリを受賞した「わたしは人類」の、さらにその先の「新しい未来」を示すような世界観をもった作品。重層的且つディストピア的なボーカル&コーラス、ダンサブルなビートと破壊的なギター、スリリングな展開が同居する楽曲となっている。
さらに、やくしまるえつこ、相対性理論も参加するレッドブルによる都市型音楽フェス【RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018】でのスペシャル企画として、10月7日まで渋谷道玄坂ハッピーボードに、新曲「NEO-FUTURE」のジャケットアートワークを用いた巨大グラフィック・インスタレーションが登場。アートワークはこれまでの相対性理論作品と同様に、やくしまるえつこがアートディレクション及びドローイングを担当。また、今回は『AKIRA』などで世界的に活躍する大友克洋との多数のコラボレーションでも知られるコラージュアーティストの河村康輔も本作のグラフィックにコラージュで参加。文字通り「NEO-FUTURE」を表すような未来の都市の風景が展開されている。この巨大グラフィックの中心の少女のドローイングからは「NEO-FUTURE」が流れる仕様となっている。
◎企画情報
<RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018>スペシャル企画
「相対性理論『NEO-FUTURE』巨大グラフィックインスタレーション」
期間:2018年10月2日(火)~10月7日(日)
※音源の放送は正午~21時まで
場所:東京・渋谷道玄坂ハッピーボード(田園都市線渋谷駅地下1階エリアから道玄坂方面へ向かう通路壁面)
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