2018/09/26
米ショービジネス界のグランドスラムと呼ばれる“EGOT”―【エミー賞】/【グラミー賞】/【アカデミー賞】(オスカー)/【トニー賞】―を全て受賞という偉業を9月に達成したばかりのアンドリュー・ロイド・ウェバー。今年70歳になった彼は現在『シンデレラ』のミュージカルに取り組んでいる他、作曲を手掛けたミュージカル『キャッツ』の実写版の準備にも追われている。
『英国王のスピーチ』で知られるトム・フーパー監督の実写映画ではジェニファー・ハドソンがグリザベラ役で主演している他、ジェームズ・コーデンやイアン・マッケランなども出演するが、2匹の猫を溺愛していることでも有名なテイラー・スウィフトの出演が決定したことも大きな話題になっている。
ウェバーはVultureとのインタビューでテイラーについて、「“マキャヴィティ”(を歌っている)女子(ボンバルリーナかディミータ)のどちらかを演じる予定だ」と明かしたが、どちらになるかはまだ決めていないと話している。「まあ要するにトム・フーパーがすごくいい考えだと思ったんだよ。もちろん彼女は猫が大好きだしね」と彼はテイラーがキャスティングされた経緯を説明し、「そのうち分かるよ。まだ会ったことがないから、会って彼女の仕事ぶりを見るのが楽しみだ」と話している。
ウェバーによると実写版『キャッツ』は11月にクランクインする予定で、現在リハーサルが行われているそうだ。全米での劇場公開は2019年12月20日に決定している。
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