2018/09/14
1975年に発売された小坂忠のアルバム『ほうろう』を再現するプレミアムコンサート【新日本製薬 presents SONGS & FRIENDS】が2018年11月26日に東京国際フォーラム ホールAで開催されることが発表された。
音楽プロデューサーの武部聡志が選ぶ「100年後も聴き続けてほしい名アルバム」を、その音楽のDNAを受け継ぐアーティストが1曲目から全て再現する本コンサートは、2018年3月に第1回荒井由実『ひこうき雲』版が開催され、チケットは発売と同時に即日完売した。その第2弾に選ばれたのは、小坂忠の名盤『ほうろう』だ。当日は、尾崎亜美やさかいゆう、高橋幸宏、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、Char、槇原敬之、矢野顕子など小坂忠にルーツを持つ様々な世代のアーティストが、代わる代わるパフォーマンスする。さらに、日本ポップス界のレジェンド、ティン・パン・アレーから、当時のレコーディングメンバーも参加。チケット販売は、ぴあと、WOWOW WEB会員先行が9月14日18時より抽選受付スタートし、一般発売は10月13日10時からスタートする。追加アーティストも10月に発表される予定。名盤が再び蘇る豪華な一夜になりそうだ。
◎小坂忠コメント
『HORO』は僕が初めてボーカリストとしてのスタイルを見つけられた作品で、シンガーとしての音楽活動の出発点になりました。あのアルバムを作った1970年代の初めは、それまでの音楽界にはいなかったタイプの、すごいミュージシャンがたくさん誕生して、それぞれの個性を発揮して、お互いを認め合って作品を作り上げました。今回のライブにもすばらしいミュージシャンが参加してくれてすごくうれしい。みんなで一緒に歌おうよ、という感じのライブにしたいですね。
◎武部聡志コメント
荒井由実『ひこうき雲』に続く、SONGS&FRIENDS第2弾は、小坂忠『ほうろう』です。このアルバムが発売された1975年、当時18歳だった僕は、それまでになかった斬新なサウンド、そして忠さんのボーカルに衝撃を受け、プロミュージシャンの道を目指した事を今でも鮮明に覚えています。このアルバムが、後に世に出るジャパニーズソウル、R&Bの礎になった事は疑う余地がありません。今回、当時レコーディングに参加し、日本の音楽シーンを変えていった名うてのミュージシャン、そして忠さんにゆかりのあるアーティスト、更に彼らの遺伝子を受け継いでいる音楽家が集い、一夜限りのセッションが行われます。きっと音楽や仲間の素晴らしさ、大切さを体感できる、最高のライブになることでしょう。
◎コンサート概要
【新日本製薬 presents SONGS & FRIENDS 100年後も聴き続けてほしい名アルバム 一夜限りのプレミアムコンサート 小坂忠「ほうろう」】
日程:2018年11月26日(月)開場18:00/ 開演19:00
会場:東京国際フォーラム ホールA
チケット:VIP席(土産付)18,000円、S席10,800円、A席7,560円、学生席5,400円(全席指定・税込)
出演:小坂忠、尾崎亜美、さかいゆう、高橋幸宏、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、Char、槇原敬之、矢野顕子、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆(from ティン・パン・アレー)ほか
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像