2012/08/29
頑張っても250人しか集客できないのに、赤坂BLITZ(キャパ1300人)でのワンマンライブを11月21日に開催してしまう、楽器を持たないミクスチャーロックバンド THIS IS PANIC。そんな彼らが各著名人から絶賛されている。
ディスパニの愛称で親しまれている彼らは、昨年まで2MC+ベース+ドラムの編成で活動。今年に入ってから4MC形態となったものの、ライブ中に客席へ乱入して相撲を始めるハチャメチャなステージング等で注目を集めてきた。しかしメンバーの1人が突然「芸人になる」と言って脱退。前述のワンマンライブのチケットはまだまだ完売には程遠く、急遽“ニューアルバムの限定盤を買えば入場できる”という特典を発表。といった具合で、分かり易く厳しい状況に立たされている。
そんな中、逆転ホームランの可能性を秘めたニューアルバム『ちゅどーん』を9月5日にリリースするのだが、今作をいち早く聴いた著名人(田口トモロヲ、西浦謙助(ex-進行方向別通行区分、アゼル&バイジャン、誰でもエスパー、SKAFUNK、Luminous Orange)、ダイノジ、ムーディ勝山、黒田勇樹、藤田琢己、鉄拳、入江慎也(カラテカ)、金田康平(THEラブ人間)、天野ジョージ(撃鉄)、プー・ルイ(BiS)、柴田隆浩(忘れらんねえよ)、古舘佑太郎(The SALOVERS)、津野米咲(赤い公園)、栗原みどり(YMCK)、木村ウニ(蜜)、佐藤全部(東京カランコロン))からの絶賛メッセージを公開。
これだけの顔ぶれが褒めてるんだから、ディスパニって良いのかもしれないと思わせる状況を整えている。西浦謙助いわく“残念なGReeeeNがいる”と噂になっている彼らのアルバムやライブ、これを機にチェックしてみてはいかがだろう?
なお、『ちゅどーん』収録曲「「愛してる」って言って」は、8月29日よりiTunes、レコチョクにて先行配信がスタートしている。
◎各著名人からTHIS IS PANICへのメッセージ
田口トモロヲ
「ディスパニはからっぽな時代を情熱的に生きるための知恵熱だ!
無茶で無謀で無駄だけど無垢なる魂が無限の光を放つ!
ディスパニこそ童貞バカぢからのストリート・エンターテイメントの新王者だっ!!」
西浦謙助(ex-進行方向別通行区分、アゼル&バイジャン、誰でもエスパー、SKAFUNK、Luminous Orange)
「残念なGReeeeNがいる、いう風の噂を聞いた。
そして「Burning Birds」は僕のアンセムとなった。」
大地洋輔(ダイノジ)
「どうもダイノジ大地です。新しいアルバム「ちゅどーん」を今聴いてます。
何これ?? ズルいよー!! マジじゃん!! マジでかっこいいやつじゃん!! でも相変わらずのボンクラ具合は健在なんじゃん! だから良いんじゃん! 嘘がないよ。で、11月には赤坂BLITZで初のワンマンライブやるんでしょ! バカじゃん! 大バカ野郎達じゃん!!(笑)だから応援しちゃうんだよね。これからもよろしくです。俺が酔っ払って説教出来るミュージシャンはTHIS IS PANICだけなんで!! これからも大好きです!!
大谷ノブ彦(ダイノジ)
「タイトルを聴いて驚いた。
ちゅどーんは高橋留美子先生の名作の中で登場人物が飛んでいくときの擬音だ。 私も相棒の大地も中学生のときからいたくこの擬音が気に入り、初めて北海道で冠番組をやらせてもらうときに『ダイノジのちゅどーん』なるタイトルをつけさせてもらったほどだ。おりしも14歳の刹那の季節にただやみくもに繰り返し身内で笑い続けたギャグを引き継ぐものが永遠の14歳野郎たちとは。
ちょっとパニックです。」
ムーディ勝山
「皆さんお久し振りです。ムーディ勝山です。今までも、小島よしお、エドはるみ、楽しんご等、イキの良い若手が僕を脅かしてきました。音楽界にもイキの良いのが現れたそうですね。ユトリ世代のモンスター?? ユニットだと聞いています。存在が怖いので、右から左に受け流さず、全力で潰しにいきたいと思います。若い芽は摘むのだ!」
黒田勇樹(ハイパーメディアフリーター)
「「完成されたパニック」これ程矛盾した言葉があるだろうか? THIS IS PANICはこれを体現している世界唯一のバンドであろう。「冷静に計算しつくされたパニック」ちょっとなにを言っているかわからないだろうが、彼らの表現はそれほどまでにパニくっている。そして感想を書いている僕も最高にパニくっている。そろそろ英和辞典の「PANIC」の部分に(2)THIS IS PANICを聞いている状態と書かれる日も近いのではないだろうか。」
藤田琢己(J-WAVE TOKYO REAL-EYESナビゲーター)
「以前から気になってて、おもしろおかしい感じかな? と思いつつ新譜を聴いたら、鳥肌立つほどかっこ良かった。リップもキックもアルファもいなかった所へ、ライブハウスからちょろりと進み出てほしいっす!
鉄拳
「こんにちは鉄拳です! ちゅどーん! やられました! 今、僕の頭の中は愛してるって言って~のフレーズが止まらない!! なんか週末の夜のワクワク感みたいな、そんなテンションの上がるアルバムです!!」
入江慎也(カラテカ)
「はじめまして、カラテカのアーイエーイ、オーイエーイ、俺イリエ! フロームLA! THIS IS PANICさんの曲最高でした!!
ゆとり世代。ゆとり教育。
僕は、深いことは、分かりませんが、
先輩に沢山怒られ、沢山いろいろ教えていただきここまで
なんとかやってこれました。
何回も怒られて泣きました。
曲をきかせていただきこういう生き方もあるんだぁ。と
勉強になりました。
出会いを大切に、この縁を大事に今後ともよろしくお願いし致します。
ゆとり世代の方はぜひ、僕が書いた、後輩力。を読んでください! ぜっさん、発売中です。
アーイエーイ!!
行った先に何かある!」
金田康平(THEラブ人間 / 歌手)
「パーティーはスポットライトの当たらない場所に
パンチラインは暮らしの中にいくらでも潜んでいる。
これは紛れもないヒップホップ・レコードであり
メルトダウンした僕たちに更なる爆発音を響かせる「ナウ・ベスト」作品である。」
天野ジョージ(撃鉄)
「ディスパニから高木がお笑いの道を目指し抜けた。そして3人になって新しいCDが出た。何故だかお笑い要素が増えた。高木がやめて面白くなった。コレハドウイウコトダ?」
プー・ルイ(BiS)
「ディスパニさん! アルバム聴きましたー。めーっちゃかっこよくてヘビロテしてます(*^.^*)男性のラップ声萌えます! ゾックゾクします!!! あーーーん!!! 特に 砂肝チュセヨー! ぼんじりチュセヨー! 砂肝ぼんじりチュセヨー! \食べたい/ がヤバイです! 一度聞いたら離れないです! 私砂肝大好きなんです。
砂肝砂肝砂肝砂肝砂肝砂肝砂肝堪砂肝砂肝砂肝砂肝砂肝砂肝砂肝」
柴田隆浩(忘れらんねえよ)
「代表曲があるバンドって、すごく強いです。で、ディスパニにはありまくりますよね代表曲。「人生ゲーム」「自給自足」「おすもうさん」などなど。
でもこの代表曲ってやつは、ほんと曲者で。大抵そういう曲はバンド初期にドバッとできるんだけど、そのあと、それをなっかなか越えられなくなるんです。何作っても、“前の曲のほうが良かった”という評価から抜け出せなくなる。結構な数のバンドがそのドツボにはまってるんじゃないかな。でも、それを越えなきゃ次のステージに進めない。逆に言うとそれを越えたバンドだけが、生き残れる。僕らも代表曲かどうかは分からないけど越えないといけない曲がいくつかあって、今なんとかそれを乗り越えようと、踏ん張っています。
で、ディスパニ、このアルバムで遂にそれを越えやがりました。「Burning Birds」、この曲、まじでやばいよ。よくレビューとかで無理して書いただろ的な“最高傑作”ってあるじゃないですか。そんなもんじゃない。本当に、最高傑作。ディスパニは、次のステージに進みました。」
古舘佑太郎(The SALOVERS)
「とあるバンドが楽屋にて、モニターに映るディスパニのLIVE映像を観ながら言っていた。「まぁ、面白いけど飽きちゃうよねー。」って。
だから、俺は威勢良く「やい。お前、今すぐ世界中の医療関係者に電話して、なんとかブラックジャックを見つけてこいよ。そして、手術でその腐った両耳ごと新しいモノに替えてもらいな!」と、心の中で罵った。」
津野米咲(赤い公園)
「いつものようにゆるりと聴いたらびっくり。ゆるゆる男子が自宅でレベル上げをしてきやがった。しかし、パリッと仕上げた音にもディスパニのなんだか泣いちゃう切なさ健在。鼻水たれの小学生男子が、成人式で会ったらかっこよくなっていた、そんな盤です。かっこいい!」
栗原みどり(YMCK)
「笑って、切なくなって、あ、自分だけじゃなくて良かった。って安心して、気づいたら一緒に歌ってた。いくら格好つけても、ディスパニの格好良さはマネじゃ作れない。」
木村ウニ(蜜)
「THIS IS PANICが「ちゅどーん」というには何か訳があるはずよ...。
それを感じ取って。
キープエンジョイyourパニック。」
佐藤全部(東京カランコロン)
「この音源はお米に例えるなら「美味しい!」だね。ヒュー♪ヒュー♪」
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