2012/08/28 16:00
かねてより報じられているエルトン・ジョンとの確執に終止符が? マドンナは仲直りをする準備が出来ていることを発表した。ただ、少しばかり皮肉っぽくだが……。
先日、オーストラリアTVのインタビューにて「マドンナのニュー・アルバムは悪夢の一言さ。もう彼女は終わったね」と痛烈な批判を繰り広げ、「彼女は見せ物小屋のストリッパーだ」とまで言い放ったエルトン。しかし、一方のマドンナには心に寛容さが宿ったのか、フランスのニース公演にて「次の曲をエルトン・ジョンさんに捧げるわ。彼はこの曲の大ファンだし、私の大ファンなのよ。もうこういったことは終わりにして、許すことにしたわ」と前置きし、「マスターピース」を歌った。
同曲は彼女自身が監督した映画『W.E.』の主題歌で、今年1月のゴールデン・グローブ賞で最優秀オリジナル・ソングに選ばれた作品。その対抗馬が映画『ノミオとジュリエット』でノミネートされたエルトンの「ハロー・ハロー」だった。当時、エルトンの夫(?)デヴィッド・ファーニッシュは「これは出来レースだよ。彼女の授賞式スピーチはナルシズムに満ちていて、イライラしたよ」とフェイスブックで批判。しかし、後にこのコメントは消去し、“空騒ぎ”と呼んでいた。
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