2018/09/04
秋元康とワーナーミュージック・ジャパンが、“国民的ガールズバンド”を目指すプロジェクトを開始した。
同バンドでは楽曲によるメンバー選抜システムを採用。ギター、ベース、ドラム、ヴォーカル、キーボード・・・それぞれのパートに複数のメンバーを在籍させ、そこから楽曲によって選抜メンバーを選出していく。
楽器の練習過程、セッションの模様、選抜の過程は各種メディアを通じて可視化させ、ファンと共に個として、バンドとして完成していく“サクセス・シンデレラ・バンドストーリー”が展開される。
第一期生のオーディションは9月4日に開始。12月中旬に最終審査を行い、12月23日にZepp Tokyoで最終メンバーとバンド名を発表する。
◎秋元康 コメント
ワーナーミュージック・ジャパンの小林和之代表取締役兼CEOから、新しいプロジェクトをプロデュースして欲しいと頼まれたので“やるなら、バンドがいい”と答えた。もしかしたら、ワーナーミュージック・ジャパンはアイドルをプロデュースして欲しかったのかもしれないが、どうせなら新しいことに挑戦した方が面白い。
“カズさん(小林和之氏)、大人数のバンドはどうですか?ヴォーカルもギターもベースもドラムもキーボードも何人も所属していて、楽曲によってチームが編成される大所帯のバンド。こういう曲だったら、あのヴォーカルにこのギターの組み合わせがいいとかってあるじゃないですか?”会議で僕が提案したアイデアに、“そんなのないですねえ、面白い!”とカズさんを初めとするワーナーミュージック・ジャパンのスタッフが乗ったのである。
“どうせなら、バンド経験者だけではなく、楽器を弾けない人も参加できるオーディションにしよう”と盛り上がった。第一弾は“ガールズバンド”。これから先、男性のバンドや、混合のバンドも生まれるかもしれないが、新しい試みにすぐ飛び込んでくれるのは、いつだって女の子だ。可愛いとか、スタイルがいいとかだけじゃなく、個性溢れる女の子が集まって欲しい。
楽器が弾けなくたって構わない。これから練習すればいいのだ。何か、熱くなることを求めている人を待っている。
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