Billboard JAPAN


NEWS

2012/08/22

「花のサンフランシスコ」のスコット・マッケンジーさん死去

 「サンフランシスコ(ビー・シュア・トゥ・ウェア・フラワーズ・イン・ユア・ヘアー)」(邦題:花のサンフランシスコ)のスコット・マッケンジーが8月18日にロサンゼルスで亡くなった。享年73歳だった。2010年以来、神経系を冒す病気に悩まされ入退院を繰り返していたという。

 “サンフランシスコへ行くなら髪に花飾りをつけて行こう”と歌われた「花のサンフランシスコ」は、ママス&パパスのリーダー、ジョン・フィリップスが作曲した曲だが、スコット・マッケンジーが1967年に歌い大ヒット。ヒッピー文化のフラワー・ムーヴメントを象徴する曲となり、カウンター・カルチャーの地としてサンフランシスコにはより多くのフラワー・ピープルが集まった。

 彼はまた作曲家としても活躍しており、ビーチ・ボーイズに新しい1ページを加えた1988年のNo.1ヒット「ココモ」の共同作曲者でもある。なお、1990年代にはママス&パパスと共にツアーを度々行なっていた。

スコット・マッケンジー その他の画像・最新情報へ

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    櫻坂46、躍進した2024年の集大成を魅せたグループ4周年ライブでZOZOマリン史上最大となる72,000人を動員

  2. 2

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  3. 3

    和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ

  4. 4

    JO1、ワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」

  5. 5

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

HOT IMAGES

注目の画像