2012/08/20
HYが歌うNHK連続テレビ小説「純と愛」の主題歌。そのタイトルが、8月17日(金)、NHK沖縄放送局にて行われた記者会見にて発表された。タイトルは、「いちばん近くに」。
HYのヴォーカルを担当する新里英之は、「ドラマがとっても素敵で、純さんと愛(いとし)君の2人の生き様が、本当に心に素直に行動していて、その姿に心を打たれました。その思いをHYらしく表現できればいいなと、メンバー5人で一生懸命作りました。」
NHK大阪放送局 山本敏彦チーフ・プロデューサーからは、「今世の中に何が必要なのか、それは『純愛』しかないと思います。ドラマでは、つらい場面や楽しい場面など色んなシーンがありますが、中心はこの『純愛』を描いています。今回の主題歌は、ある意味、垣根なしに、駆け引きなしに、素直な音楽をやっているアーティストを探していた。そんな中、HYメンバーに会って、直感でこのアーティストだと思いました。」と挨拶。「(主演の)夏菜もそうだが、この曲に出会えて本当に良かった。正直、感動をいただいた楽曲です。これが10月から毎日、朝流れるということが、必ずみんなに勇気をあたえるんじゃないかなと、すごく思う。僕の中では、歴代朝ドラ主題歌の中でナンバーワンなので、楽しみにして下さい!」と話した。
また、新里英之は、「台本を読んだり、撮影の現場を見たりして。でも、家に帰り自分に置き換えてみて初めて気づいたことがあって。それは、一番大切なものほど近くにある、ということ。友達だったり、家族だったり、恋人だったり、当たりまえのように近くにいすぎて大切さを忘れてしまう。この曲を聴いて、近くにいる大切なものの存在に気づいて、感謝の気持ち、ありがとうを伝えたい。そんな思いを込めて作りました。みんなの一日がハッピーになれるような曲になるとすごく嬉しいです。」と締めくくった。直後、披露された主題歌「いちばん近くに」には、訪れた記者から思わず、感嘆のため息が漏れたほど。
「『純と愛』の主題歌の話をいただいた時、ものすごく不安とわくわくとが半々に押し寄せた。前もって台本を読ませていただいて、初の連続テレビ小説の主題歌、そして毎日ながれるというプレッシャー。何曲もメンバーと創りあげて、ようやくのこの1曲にたどりついた。」とはドラムの名嘉俊。「二人の愛に対する気持ちが、すごく伝わってきた。歌詞を書くときに、わかりやすく伝えられるよう考えながら作った」と、Key&ヴォーカルの仲宗根泉は熱く語る。NHK連続テレビ小説「純と愛」は、10月1日(月)8:00からスタートする。
放送予定:平成24年10月1日(月)~平成25年3月30日(土)〈全151回〉
・総合(月~土)午前8:00~8:15 午後0:45~1:00
・BSプレミアム(月~土)午前7:30~7:45 午後11:00~11:15/(土)午前9:30~11:00〈1週間分〉
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