2018/07/17
2018年9月に世界ツアーの全米日程が始まるBTS (防弾少年団)のメンバー、ジミンに対する殺害予告が米国で相次いでおり、各地で警察が捜査に乗り出している。
5月10日、TaehyungsBaby95というTwitterユーザーが米テキサス州フォートワースの関係機関向けに注意喚起を促す投稿をした。ツイートには、Curious CatというQ&Aサイトに匿名で投稿された、「9月16日にフォートワースでパク・ジミンが“Serendipity”を歌っている最中にグロック19で撃ってやる」などと書かれた脅迫状のスクリーンショットが添付されており、会場の警備強化を求めている。脅迫者はA.R.M.Y.が集まるCurious CatなどのSNSで黒人ファンに対する人種差別が後を絶たないことへの怒りを綴っている。
この投稿に対し、フォートワース警察の公式アカウントが、「脅迫については把握しており、現在我々の情報部隊が捜査している」と返信している。
また、米ロサンゼルスでもジミンに対する脅迫があり、こちらも現地警察が既に動いているとNBCニュース・ロサンゼルスが伝えている。過去にBTSはメンバーに対する匿名の脅迫により米ニューヨーク公演を予定より早めに切り上げたことがある。
BTSの所属事務所ビッグ・ヒット・エンターテインメントが、「メンバーとファンの安全を脅かす活動に対しては必要な対策を講じる」と発表したとコリア・デイリーが伝えている。
◎フォートワース警察による投稿
https://twitter.com/fortworthpd/status/994581839229702144
We are aware of this threat and it is currently being investigated/looked into by our Intel unit.
— Fort Worth Police (@fortworthpd) May 10, 2018
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