2018/06/27
2018年上半期に世界中で最もシャザム(Shazam)で検索された楽曲が、エド・シーランの「パーフェクト」だったことが分かった。同曲が収録されている『÷』(ディバイド)がリリースされてから1年以上が経つが、今年初めに「パーフェクト」が米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得するなど、2018年に入ってからも好調が続いており、上半期に最も検索されたアーティストもシーランだった。
シャザムのコンテンツ担当グローバル・リーダーであるジュリアン・マーシャルは、「エドのアルバム“÷”は発売から1年以上経つが、現在も収録曲が多く検索され続けている。ドレイク、ニッキー・ミナージュ、アリアナ・グランデなどのビッグ・リリースが目白押しで、(ニッキー・ジャムとJ.バルヴィンの)“X”もまだワールドワイドTOP10にとどまっている中、(エドが)年間ランキングでもトップになれるか注目だ」とコメントしている。
ニッキー・ジャムとJ.バルヴィンの「X」は2番目に多く検索された楽曲で、米ビルボード・ホット・ラテン・ソングス・チャートでも5月に1位を獲得している。以下TOP5にはジャックス・ジョーンズの「ブリーズfeat.イナ・ロードセン」(米国以外の複数の国でNo.1ヒットとなっている)、アリス・マートンのオルタナティブ・クロスオーバー・ヒット「ノー・ルーツ」、そしてマシュメロとアン・マリーの「フレンズ」が入っている。
◎2018年上半期シャザムで検索された曲TOP15
1位 エド・シーラン「パーフェクト」
2位 ニッキー・ジャム&J.バルヴィン「X」
3位 ジャックス・ジョーンズ「ブリーズfeat.イナ・ロードセン」
4位 アリス・マートン「ノー・ルーツ」
5位 マシュメロ&アン・マリー「フレンズ」
6位 ルディメンタル「ジーズ・デイズfeat.ジェス・グリン、マックルモア&ダン・カプレン」
7位 トム・ウォーカー「リーヴ・ア・ライト・オン」
8位 カミラ・カベロ「ネヴァー・ビー・ザ・セイム」
9位 ポルトガル・ザ・マン「フィール・イット・スティル」
10位 Gイージー&ホールジー「ヒム&アイ」
11位 イマジン・ドラゴンズ「ホワットエヴァー・イット・テイクス」
12位 ルイス・フォンシ&デミ・ロヴァート「Échame La Culpa」
13位 ポスト・マローン「ロックスターfeat.21サヴェージ」
14位 カミラ・カベロ「ハバナfeat.ヤング・サグ」
15位 ドレイク「ゴッズ・プラン」
◎2018年上半期シャザムで検索されたアーティストTOP5
1位 エド・シーラン
2位 J.バルヴィン
3位 ドレイク
4位 デュア・リパ
5位 ケンドリック・ラマー
◎2018年上半期シャザム・チャートNo.1最長記録
カルヴィン・ハリス&デュア・リパ
◎2018年上半期最もシャザムで検索された女性アーティスト
デュア・リパ
◎2018年上半期最もシャザムで検索された男性アーティスト
エド・シーラン
◎2018年上半期最もシャザムで検索されたバンド
イマジン・ドラゴンズ
◎2018年上半期最もシャザムで検索されたデュオ
ニッキー・ジャム&J.バルヴィン
◎2018年上半期最もシャザムで検索された曲(ジャンル別)
ポップ:エド・シーラン「パーフェクト」
ヒップホップ:ポスト・マローン「ロックスターfeat.21サヴェージ」
ダンス:ジャックス・ジョーンズ「ブリーズfeat.イナ・ロードセン」
ラテン:ニッキー・ジャム&J.バルヴィン「X」
R&B/ソウル:ザ・ウィークエンド「コール・アウト・マイ・ネーム」
カントリー:ジェーソン・アルディーン「ユー・メイク・イット・イージー」
K-Pop:BTS(防弾少年団)「FAKE LOVE」
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