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2018/06/27 10:10

ビー・ジーズのバリー・ギブ、ナイトの称号を授与される

 ビー・ジーズのバリー・ギブ(71)が、英バッキングハム・パレスにて、ナイトの称号を授与され、亡き弟たち、ロビンとモーリスが自分を誇りに思ってくれることを願うと語った。

 弟のロビンとモーリスとともにビー・ジーズとして1970年代に一世風靡したバリー・ギブは、現在グループ唯一の生存メンバーだ。モーリスは2003年、そして彼の双子ロビンは2012年に亡くなっている。

 その唯一無二なファルセット・ハーモニーとディスコ・ビートで知られるビー・ジーズは、「愛はきらめきの中に」(How Deep Is Your Love?)、「ステイン・アライヴ」、「哀愁のトラジディ」(Tragedy)など、数々の世界的ヒット・ナンバーを生み出した。
 
 現地時間2018年6月26日に、チャールズ皇太子によってナイトの称号を授与されたバリーは「弟たちがいなければ、私は今この場にいないだろう」と話した。さらに、“サー”という新たな称号について「ややシュール」と語り、「己の文化が与えてくれる最高の賞であり、とても誇りに思っている」と喜びをあらわにした。