2018/05/16
真野恵里菜の主演映画『青の帰り道』(洋題:We are)が、2018年5月29日~6月3日までドイツのヘッセン州フランクフルトで開催される【ニッポン・コネクション】の「ニッポン・シネマ」部門に出展される。
この【ニッポン・コネクション】は、日本文化を紹介するワークショップ、コンサート、パフォーマンスやアート展示など多彩な文化プログラムが展開されることから、ヘッセン州の最も大規模で重要な文化イベントの1つと言われている、世界最大の日本映画専門の映画祭。18回目の開催を迎える今年は「ニッポン・シネマ」「ニッポン・ヴィジョンズ」「ニッポン・アニメーション」「ニッポン・レトロ」「ニッポン・キッズ」「ニッポン・カルチャー」の6部門、合わせて100本以上の長編短編映画が上映される予定となっている。
映画『青の帰り道』は、群馬県前橋市と東京を舞台にした7人の若者達の青春ドラマで、それぞれの人生が交錯し、過去の思いを胸に抱きながら、新しい未来へ向かって進んでいくストーリー。主人公のカナを演じるのは、映画『坂道のアポロン』『不能犯』『君と100回目の恋』への出演のほかにドラマ、CMなどマルチな活躍が著しい真野恵里菜。そして、舞台【新世界ロマンスオーケストラ】や劇団新感線【修羅天魔~髑髏城の七人season極】など大型舞台へも出演し多方面にて活躍中の清水くるみ、映画『兄友』『虹色デイズ』『愛唄』と主演作が控えている横浜流星など、若手俳優陣が脇を固める。
なお、「ニッポン・シネマ」部門へは本作品のほか、『孤狼の血』『空飛ぶタイヤ』『三度目の殺人』などの映画作品の出展が決定。前回17回の「ニッポン・シネマ賞 Nippon Cinema Award 2017」は、西川美和監督作品『永い言い訳』が受賞している。
◎藤井道人監督-コメント
この映画を完成させるための、想いや、苦労、喜び、その全てを吸い込んで「青の帰り道」は完成しました。時代が変わっても、変わらないでほしいことがある人たちの話を描きました。それはタラレバでしかないかもしれないけれど、そう強く願う気持ちを純粋に描くことでしか信じられない世界があると僕は思います。この作品が完成するまでの長い道のりを応援してくださったすべての方々に感謝しております。
◎真野恵里菜-コメント
作品の完成がとても嬉しく、皆さんに観ていただけることが何よりも幸せに感じられる作品になりました。この作品に携わってくださった全ての方にとても感謝しています。
学生時代一緒にいた7人には、それぞれの道・幸せ・困難があるのですが、その中で夢を追うこと、仕事をすること、家族を想う気持ち、仲間の存在、懸命に生きようとする姿に「何か」を感じていただきたいです。
◎清水くるみ-コメント
今まで色々な作品に出会ってきましたが、年月が経てば忘れ去られてしまう作品もあります。この「青の帰り道」は、1人でも多くの人の心の中に残ってほしいと思う作品です。ストーリーにも演じた役にも自分と重なる部分がたくさんあり運命を感じた作品でした。
映画祭も決まり、これから色々な方のもとにこの作品が届くのかなと思うと非常に楽しみです!
◎横浜流星-コメント
監督、キャスト、スタッフ一丸となって創った、自分にとって忘れられない大切な作品です。今回「ニッポン・コネクション」への出展が決まり、とても嬉しいです。お邪魔させて頂くことになったので、1人でも多くの方にこの作品が届く様、携わって下さった方々の思いを胸に責任を持って届けたいと思います。
◎作品情報
映画『青の帰り道』
出演:真野恵里菜 清水くるみ/横浜流星/森永悠希/戸塚純貴/秋月三佳/冨田佳輔
工藤夕貴/平田満
監督:藤井道人
原案:おかもとまり
脚本:藤井道人/アベラヒデノブ
製作プロダクション:and pictures
製作協力:BABEL LABEL/プラスディー
配給:NexTone
配給協力:ティ・ジョイ
(C)映画「青の帰り道」制作委員会(C)2018 Nippon Connection
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