2018/05/03
今年の2月に活動休止宣言をした傳田真央が、5月2日に渋谷duo MUSIC EXCHANGEにてラストライブを行った。
本公演は「Eternal Voice Tour 2018」と題して4月22日の大阪、4月30日の長野に続くツアー最終日。2000年のデビューアルバム『Eternal Voice』のリリース当時、アルバム名を冠したツアーができなかったことから、今回18年の歳月を経て、ようやくそれが実現した形だ。
当日のチケットはソールドアウト、スタンディングの約500名の観客が見守る中ステージがスタートした。ピンクのスーツに身を包んだ傳田のライブはメジャーデビューシングル「耳もとにいるよ~Ring the Bells」でスタート。「今日は18年間の想いをたっぷり込めて歌います。みんな楽しんでってください!」と挨拶し「Masquerade」「Bitter Sweet」などのヒット曲、MAO/d時代のナンバーなど全20曲を披露した。「そして目が覚めたら…~3Little Nights~」では2名のダンサーが登場。「晴れ時々雨」以降は、キーボード、ギター、ベース、ドラムの四人編成のバンドを従えファンキーかつシャープなリズムと縦横無尽に絡みながら輝くボーカルを披露した。「Like a Rockstar」では本人がエレキギターを演奏、アンコールの冒頭の「泣きたくなるけど」ではピアノの弾き語りを披露するなどバラエティに富んだステージとなった。
そして「一曲一曲に大切な思い出が重ねられてるのは私も皆さんと同じ。ベスト盤の選曲をしながら昔のアルバムをめくっているような気持ちになりました」「このライブの後はスケジュールは白紙なんです。でも引退じゃないからね。自分がこれからどう音楽と向き合っていくか自分でも楽しみにしています。でもいつかは皆んなの前に帰ってくるね!」と語った。
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