2018/05/01
Every Little Thingのもっちーこと持田香織が、2018年3月24日に40歳の誕生日を迎えたことを記念して、3月28日にパレスホテル東京でディナー&スペシャルライブ【持田香織ファンクラブイベント~お誕生日だし、たまにはね。~】を開催した。
持田が「フォーティー(40歳)もちこです!! 本当にこの日を待ち望んでいました。最後までよろしくお願いします!」と笑顔で挨拶すると、会場からは笑いとともにたくさんの拍手が。自身のソロシングル「静かな夜」のほか、大瀧詠一の「君は天然色」や荒井由実の「雨の街を」、ユーリズミックスの「Sweet Dreams」など、邦楽から洋楽まで持田お気に入りの名曲をカバー。さらに、ドリンクメニューにもこだわりっており、愛猫のリヴァイとゴゴの頭文字と“目”という意味を込めた、オリジナルもっちーカクテル『リゴズアイ』を提供し、ここでもファンを喜ばせた。
持田と言えばライブでのMCが毎回話題だが、今回も「ひゅー!(掛け声)とか言ってくれるからすごい嬉しい! 合間合間でひゅーひゅー言ってくださいね!(笑)」と、もっちー節が炸裂。「今日は一朗さんは?って声は少ないですね。私がフォーティー(40歳)だから、彼はもう50(歳)です!」と相方である、“いっくん”こと伊藤一朗トークでも笑いを誘う。また、「(Every Little Thingが)こんなに長く続くなんて思ってなかったです。多分、五十嵐さん(元Every Little Thingのメンバー兼プロデューサー)も思ってなかったと思うんですけど……。何も考えてないのがいいのかな? 目の前のことを一生懸命やっていると、時間が経つのが早いのかな」と、素直な思いを語る場面もあった。
ライブ後半では、バンドメンバーでもあるギターのおおはた雄一と、「ふたりの音楽」や下田逸郎の「セクシィ」を歌い上げ、さらに安室奈美恵の「Don't Wanna Cry」をノリノリのダンスとともに披露。「私、安室さんと同じ年で。芯の強さをリスペクトしています。あんなに歌えて踊れて、可愛くて、スタイルもよくて、後にも先にもこんな人いないんじゃないかな。今日は敬意を払って歌います!」と、同じ女性アーティストとして安室奈美恵への思いを熱く語った。
さらに、「私が高校生の時はアムラーブームで、速攻真似して眉毛剃りましたよね(笑)。カラオケでも友達同士で安室さんの曲を取り合ったなぁ」と、学生時代のエピソードも。ラスト曲では、「楽しすぎて終わるのが早い! ギターをまだやるのって感じだけど、恥をさらして生きていこうと思います(笑)」と、ギター片手にザ・フォーク・クルセダーズの『悲しくてやりきれない』を披露した。途中、ギターのコードを外し再チャレンジするも、ファンの「頑張ってー!!」の声援に「本当に、ELTのファンはみんな優しいよね」と、ファンの温かさを噛み締めながら見事完奏した。
さらに、「何が聴きたい?」とファンに問いかけ、リクエストされたKANの「愛は勝つ」や斉藤由貴の「卒業」、松田聖子の「制服」などをアカペラで披露するサプライズも。持田の歌声に合わせ急遽演奏をするバンドメンバーに、「いっくんなんて、『ちょっと……』とか言って、全然やってくれないよ!!(笑)」と話すと会場は爆笑の渦に。
アンコールで再び登場すると、「本当にうれしくてはしゃぎすぎました、取り乱してすみません(笑)! フォーティー(40歳)もちこです!!」と改めて挨拶し、細野晴臣の「三時の子守唄」とマイケル・ジャクソンの「Music And Me」を披露。アンコール含め、全15曲をファンに届け、「今日は本当に心からありがとうございました! また逢える日を楽しみにしています!」と、スマイル全開でスペシャルライブは幕を下ろした。
ライブ終演後は、自身のフォトブック『Self Portrait』の来場者限定お渡し会を開催。ファンとの貴重な交流に終始笑顔を浮かべていた。
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