2018/04/29
先日、来日公演を終えたブルーノ・マーズとエド・シーランの過去作が、Billboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”の上位に浮上した。
ブルーノは4月11日、12日、14日、15日の4日間、さいたまスーパーアリーナにて、エドは4月11日に大阪城ホール、13日、14日に日本武道館にて、単独公演を開催した。グラミーアーティストが同じ週に来日するという、洋楽リスナーにとってはスペシャルなウィークとなった一週間。4月30日付の総合アルバム・チャート“HOT Albums”では、ブルーノ・マーズの『24K・マジック』が15位、エド・シーランの『÷(ディバイド)』が20位にそれぞれチャートイン。デジタル・フィジカルともに高いセールス力を示す指標となった。
CDセールスにおいても、その傾向は垣間見れる。今回は『24K・マジック』『÷(ディバイド)』の“Top Albums Sales”直近3週の順位と、SoundScanJapanより当週の売上枚数を抽出。CDセールスにおける順位変動を調査した。
ブルーノ・マーズ
『24K・マジック』
2016/11/18 RELEASE
【4月16日付】圏外
↓
【4月23日付】22位(2,873枚)
↓
【4月30日付】17位(2,609枚)
エド・シーラン
『÷(ディバイド)』
2017/3/3 RELEASE
【4月16日付】87位(616枚)
↓
【4月23日付】59位(716枚)
↓
【4月30日付】40位(1,023枚)
上記の通り、2作品とも順位が右肩上がりとなっている。他にも、4月30日付チャートでは、ブルーノ・マーズの1st Album『ドゥー・ワップス&フーリガンズ』が85位に浮上。また、輸入盤も同じようなセールス動向を見せており、最新週は『24K・マジック』が729枚、『÷(ディバイド)』が473枚を売り上げている。
夏にはボブ・ディランやケンドリック・ラマーが出演する【FUJI ROCK FESTIVAL】、ノエル・ギャラガーやベックが出演する【SUMMER SONIC】が開催。また10月にはマライア・キャリーやサム・スミスら大物アーティストの来日公演が控えており、今後も海外アーティストがチャートを賑わすことに期待できそうだ。
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