2018/04/26
香取慎吾による初のストリートアート作品のメイキングシーンを含む、香港政府観光局のプロモーション映像「#香港慎吾アート」が公開された(https://youtu.be/UbA2uZjB2U4)。
毎年3月、香港では「香港アートマンス」として、【アート・バーゼル香港】をはじめ多くのイベントが開催されている。香取は2017年にテレビの撮影で、ストリート・アートが盛んな「オールド・タウン・セントラル」エリアを訪問。これをきっかけに、香港政府観光局が今回の作品制作を依頼し、実現した。
今回、香取が絵を描いたのは、香港島の世界で最も長いエスカレーター「ミッド・レベル・エスカレーター」の壁面。人通りが多い中心部だったため、パーティションで覆われた限られた空間の中、3月24日~27日深夜から早朝にかけての計18時間という限られた時間で、制作は行われた。
香取は映画の撮影で香港を訪れた20年前より、広東語で「大口仔(大きなお口の男の子)」という愛称で親しまれてきたとあり、その20年後、龍になって香港に戻ってきた、という意味を込めて絵を描いたとのこと。作品には龍のほか、香港の夜景や東京タワーをはじめとした多様なモチーフが、香港と日本が繋がっているイメージで大胆かつ細やかに描かれた。また、作品そのものがSNS映えをするだけではなく、作品の前で撮影した写真をSNSでシェアして多くの方に作品を知って欲しいという願いから、「#香港慎吾アート」「#hkshingoart」の2つのハッシュタグもモチーフとして描かれている。
プロモーション映像は、高4.5メートル、幅6メートル以上ある壁に、フリーハンドで大胆に描いていくアーティスト香取の躍動と、香港の街が一体化するように展開していく。
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