2018/04/26
若手実力派俳優・濱田龍臣が主演を務めるショートフィルム『ブレイカーズ』が、2018年6月4日より開催の米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭【ショートショート フィルムフェスティバル&アジア】(以下、SSFF&ASIA)にて上映されると共に、2018年6月17日からdTVにて独占配信されることが決定。予告編が公開された(https://youtu.be/Z_wXkFd-FB8)。
本作は、【SSFF&ASIA 2017】におけるインターナショナルショートフィルム企画コンペティション「avex digital AWARD」の最優秀賞受賞企画を映像化したもの。“大人への反抗と友情”をテーマにしており、支配的な学校生活に馴染めない高校生たちが、現代社会の歪みにぶつかりつつも、そこから脱却しようともがく青春ドラマとなっている。
世界中から724の応募のあったコンペに勝ち抜いた企画者の後藤美波さん(25)は、ニューヨーク在住のフィルムメーカーで、アメリカ、日本において短編映画を執筆・監督・プロデュースした経験を持ち、シンガポール国際映画祭やロングビーチ国際映画祭など海外の映画祭での選出歴もある注目の若手クリエイターで、ショートフィルムでは自ら監督・脚本を担当。2017年6月の受賞後から準備が進められ、2018年1月に監督の故郷である静岡県浜松市を中心に撮影を開始。撮影終了後2月~3月にかけてポストプロダクションを行い完成した。
主演の濱田龍臣のほか、萩原利久、志田彩良、芋生悠、須藤蓮と注目の若手から、俳優ながら多方面でマルチに活躍する演技派俳優の筧利夫まで多彩な面々が出演。主題歌には“京都×洋楽”で大注目のシンガーソングライターMiyuu(ミユウ)を起用。同年代の後藤監督からの依頼を受けて、この作品のための、“葛藤と希望”を表現した「dandelions」を書き下ろした。
さらに、撮影は『東京喰種 トーキョーグール』や『20世紀少年』シリーズなど大ヒット映画の撮影監督を務めてきた唐沢悟。音楽にはデビュー前から大型フェスに出演し、日本国内はおろか世界中で話題を集めるカリフォルニア育ちの日本人シンガーソングライター Michael Kanekoが担当するなど、スタッフも強力な面々が顔をそろえた。
※「avex digital AWARD」受賞当時のタイトルは『椅子と机とコンクリート』
◎濱田龍臣-今作は、現代の教育に対する不信感や、間違っているのではないかという疑問を素直にぶつけている作品だと感じました。この作品を通して、みなさんに“果たしてこのままでいいのだろうか”と思っていただければいいのかなと思います。
◎後藤美波さん-コメント
ずっと、浜松を舞台に、高校生を主役にした映画を作りたいと願っていました。この度、色々な方々に導き支えていただき、このような形で実現出来て、感謝の気持ちでいっぱいです。自分が社会に感じる想いや違和感を反映させながらこの脚本を書き進めました。拙い・荒い部分もあると思いますが、幅広い世代の方にご覧になってもらえたら嬉しいです。
◎配信情報
ショートフィルム『ブレイカーズ』
dTV配信日:2018年6月17日(日)
出演:濱田龍臣 萩原利久 志田彩良 芋生悠 須藤蓮 筧利夫
監督・脚本:後藤美波
プロデュース:西澤力
プロデューサー:清水永順 近藤大輔
撮影:唐沢悟
編集:菊地梓
音楽:Michael Kaneko
照明:佐藤俊介
美術:後藤レイコ
録音:鎌田隆宏
スタイリスト:望月恵
ヘアメイク:KUMI
キャスティング:鷲野令奈
技術プロデューサー:石ヶ谷宜昭
主題歌:「dandelions 」 Miyuu(avex trax)
制作プロダクション:Creative Hub Swimmy
製作協力:(株)パシフィックボイス
製作:エイベックス・デジタル(株)
(C)2018 avex digital inc.
<あらすじ>
祐太(濱田龍臣)は、静岡県に住む高校生。正義感の強い彼にとって、学校生活は苦痛だった。特定の部活だけが優遇される日常、無意味な校則を押し付ける教師と見てみぬふりの生徒たち。歪な状況を打破すべく、彼は今日も1人、学校内でイタズラのような小さな反乱を起こしていた。ある日祐太は、それぞれ学校に不満を抱く4人の友人と共に、学年集会を乗っ取ることを計画する。
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