2012/08/01 15:34
上級裁判所裁判官ミッチェル・ベックロフは、マイケル・ジャクソンの子どもたちの生活状態を調査するよう命令を出し、3人の子どもに個別に面談して裁判官だけに見せる報告書を提出するよう指示した。調査理由の説明はないが、祖母の行方不明などの騒動があり、子供たちがどうしているか別の観点から審判を行う意図があると思われる。子供たちの面談は学校で行うことになっているが、時間はまだ明かされていない。ちなみに、同裁判官は公聴会で、キャサリン・ジャクソンの不正を示唆するものは何もないと話している。
後見人の変更が求められたため、ティト・ジャクソンの息子と共同で後見することになった82歳のキャサリン。有名人一家の面倒を見るストレスから解放されるだろうと、キャサリンの弁護士ペリー・サンダースは語っている。これは、キャサリンとサンダースが話し合った結果であり、マイケルの長男も同意しているとのことだ。
この取り決めは近々裁判官に提示される予定だが、承認されればTJ(ティト・ジョー・ジャクソン)が、プリンス、パリス、ブランケットという10歳から15歳の子どもたちの共同後見人となる。
家の使用人やセキュリティの管理責任はTJに移り、キャサリンは月々何万ドルもの家計を管理することになるという。サンダースは、「夫人は使用人の監督などの退屈な仕事をしないでよくなり、ただの“おばあちゃん”としてマイケルの子どもたちを育てる楽しみができると大変喜んでいる。後見人としてのストレスはさておき、単にこの子たちとの関係を楽しみたいだけなのです」と申立書で述べている。
先日の審判では、キャサリンの後見人としての義務が一時的に停止し、TJを仮の後見人とした。ベックロフ裁判官は、キャサリンが戻ってきたら後見人に戻すつもりだという。キャサリンは、7月15日から娘のレビーや親戚たちと一緒にアリゾナ州トゥーソンの温泉に行っており、ずっと孫たちと話をしていなかった。
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